食材が持つパワーの結晶、これぞ“大船渡カレー” Cafe de Curry KOJIKA
INDEX
- 「Cafe de Curry KOJIKA」ってどんなところ?
- 「Cafe de Curry KOJIKA」のおすすめメニュー:牡蠣カレーと鮑カレーを味わう
- おしゃれな空間でカレー以外も楽しめる!「Cafe de Curry KOJIKA」へ
「Cafe de Curry KOJIKA」ってどんなところ?
「うちのカレーは欧風とインドの間ですかね。コクはあるんですが、そこまでスパイスを立たせてないので」。3代目店主・鈴木さんによる、ご自分のカレー評
「Cafe de Curry KOJIKA」の始まりは、鈴木さんのおばあちゃんの代までさかのぼります。地元民の胃袋を満たす大衆食堂を営んでいたおばあちゃんの跡を鈴木さんのお父さんが継ぎ、お父さんの代からカレーをメインに据え、今に至るのです。
国道45号沿いに突如現れるオシャレな建物がCafe de Curry KOJIKA
「Cafe de Curry KOJIKA」のおすすめメニュー:牡蠣カレーと鮑カレーを味わう
三陸まるごと鮑カレー(左)と、三陸まるごと牡蠣カレー(右)
「Cafe de Curry KOJIKA」のカレーはまず、大船渡産の大玉タマネギ100kgが20kgになるまで10時間以上炒め、甘みとコクを凝縮させたペースト状の自家製オニオンチャツネを作るところからスタート。それと牛肉のブイヨン、約10種類のスパイスを合わせたら、ベースとなるカレーが完成です。メインとなる具材によって、またそこにトッピングを追加することで味わいに幅が生まれてきます。
三陸まるごと 鮑カレー(ランチはサラダ付き)。バターと磯の香りで、一気に洋食感がアップ
大船渡らしさを詰め込んで愛されているのが、「三陸まるごと 牡蠣カレー」 (ランチはサラダ付き)と「三陸まるごと 鮑カレー」です。食材自体に力があるので、あれこれ手を加えないのが信条です。
スチームしてうまみを閉じ込めたカキはふっくらジューシー。カレーをまとってもカキの香りとコクをちゃんと主張しています。アワビは肝ソースを加えてより重厚に。芳醇なバターが香り立ち、一瞬「これはカレー?」と思うほどです。
おしゃれな空間でカレー以外も楽しめる!「Cafe de Curry KOJIKA」へ
海沿いにあるカフェをイメージしたというCafe de Curry KOJIKAの内装。デザートまで楽しみながら、食後もゆっくり過ごせます
カレーのほかにもサラダ、パスタ、サンドイッチ、デザートに、夜はアラカルトも充実。レトルトカレーも販売しているので、自宅でもこのおいしさが味わえます。
Cafe de Curry KOJIKA(かふぇ ど かれー こじか) | |
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電話 | 0192-47-4777 |
住所 | 大船渡市大船渡町字野々田23-1 |
アクセス | BRT大船渡駅から徒歩5分 |
営業時間 | 11時~14時30分LO、17時30分~21時LO |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | 12台 |
制作協力:株式会社JTBパブリッシング(取材・制作:2019年)(大船渡市観光交流推進室により一部修正)
※原則として消費税込みの料金で記載しています。
※原則として位取りの読点、コンマは省いて記載しています。