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大船渡温泉

大船渡湾を見渡す壮観と三陸の旬味 大船渡温泉で珠玉の時間を

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大船渡温泉の外観

「大船渡温泉」ってどんなところ?

大船渡温泉の内装
↑ロビーから眺める大船渡湾。“絶景旅館”と称されるのも、この景色を見れば納得です

大船渡湾を一望でき、美味満載の食事でリピーターを増やし続けている「大船渡温泉」。

2014年の開業以来、そのおもてなしが評価され、宿泊客から高評価を得てきました。

 

まず驚かされるのは、ロビーからの眺めのよさ。海に向かって大きな窓が設えられているため、カキの養殖棚が浮かぶ大船渡湾が出迎えてくれます。毎日、時間帯によっても表情を変えるので、設置されたデッキ縁台に座って、しばらく海を眺めているお客さんもいるそうです。

お部屋は海側と山側が選べますが、ダントツ人気なのはやはり海側。内風呂まで、大きな窓から海が眺められます。

 

大船渡温泉の部屋
↑最上階特別室2万1210円~(1室2名利用時の1名分の料金)。ベッドルームとダイニングが二間続きで広々

「大船渡温泉」の楽しみ方1:オーシャンビューの露天風呂で天然温泉を楽しむ

大船渡温泉のオーシャンビュー
↑大船渡温泉は男女のお風呂の入れ替えがないため、女性の展望露天風呂では常に絶景がお出迎え

お風呂は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」の天然温泉で、展望露天風呂、展望大浴場、薬湯の3種類が楽しめます。展望露天風呂もまた最高のオーシャンビュー。女性の展望露天風呂から見える大船渡湾の右側の集落、末崎町細浦地区にあたる景観は、支配人・志田さんの表現をお借りすると「まるで地中海」の美しさ。水平線から昇る日の出が見られる朝も、暗闇の中で遠くに湾口の光だけが点滅する夜も、どちらの入浴も格別です。

「大船渡温泉」の楽しみ方2:地元食材満載の夕食を味わう

大船渡温泉の料理
↑この日の献立は、「お刺身4種盛り」、「帆立バター焼き」、「わかめしゃぶしゃぶ」など、ほぼ地物食材で構成。内容や品数は、季節によって多少変わることがあります

夕食には、手間ひまかけた品々がずらっと並び、テーブルのすき間がないほど。オーナーが漁師さんなので、目利きの厳しさと素材の持ち味を生かした調理法には定評があります。例えば大船渡の特産品であるホヤは、独自の下処理、保存方法で、色・香り・食感を最良のコンディションで維持。「しょうゆをつけずに、そのままどうぞ」とすすめる姿勢にも、自信のほどがうかがえます。厚みのある身が自慢の「帆立のバター焼き」も、貝柱の中心をレアに仕上げる絶妙な焼き加減なのです。

カジキマグロ
↑ど~んと豪快な「カジキマグロの兜煮」。スタッフが食べやすく取り分けてくれます

なかでも「カジキマグロの兜煮」は大きな鍋で3日間かけて煮込む、この宿の名物。目の周りはコラーゲンたっぷりでプルプル。頬肉はまるで赤身肉を食べているような食感です。少し濃いめの味付けに、ご飯もお酒も進みます。

朝食はバイキングスタイルで、お好みで作れる海鮮丼が名物です。朝からなんて豪華!

大船渡の夜を満喫できる「大船渡温泉」へ!

椿茶 丸筒ティーバッグ
↑大船渡のツバキの葉と岩手県九戸の甘茶をブレンドした「椿茶 丸筒ティーバッグ」は売店で販売

売店では、お土産品を幅広く取り揃えています。女子に絶大な支持を得ている、パケ買い必至の椿関連アイテムから、オーナーが養殖しているワカメ、茎ワカメのしょうゆ漬け、自家製サンマのみりん干しなど、料理好き女子のやる気を刺激する絶品グルメも人気です。

「大船渡温泉」に着いたら、宿にこもっているだけでいい。いつも頑張っている自分に、ごほうびのような時間を過ごせそうです。

 

大船渡温泉
おおふなとおんせん
電話 0192-26-1717
住所 大船渡市大船渡町字丸森29-1
アクセス BRT大船渡線大船渡丸森駅から徒歩1分、三陸自動車道大船渡碁石海岸ICから車で約3分
駐車場 150台
宿泊料金 曜日、季節によって異なる(要問い合わせ)
日帰り温泉/営業時間 平日、祝前日以外の日曜 11時~19時(館内利用19時30分まで)
土曜、祝前日 11時~14時30分(館内利用15時まで)
料金は要問い合わせ

制作協力:株式会社JTBパブリッシング(取材・制作:2019年)(大船渡市観光交流推進室により一部修正)

※原則として位取りの読点、コンマは省いて記載しています。