ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

THE BURGER HEARTS

岩手のうまいものだけを集めてできた極上バーガー THE BURGER HEARTS

INDEX

ハンバーガーを頬張る女性の写真

THE BURGER HEARTS」ってどんなところ?

ネオンの看板がかかったお店の外観写真
↑近所のおじいちゃんやおばあちゃんがコーヒーを飲みに来る、“町の喫茶店”的存在でもあります

「たまたまおいしいものが近くにあったから、使っただけ」。“地産地消バーガー”と称されるハンバーガーの理由を、オーナー・菊池さんはあっけらかんと語ります。

牛は「いわて山形村短角和牛」と「黒毛和牛 門崎熟成肉」、豚は「四元豚ありすぽ~く」、鶏は「南部どり」。これらハンバーガーのメイン食材はすべて岩手県産です。

メイン食材のうまさを最大限に引き出すソース類や、バンズも自家製というからすごい。「この人が器用で何でもやっちゃう」と指をさされた“この人”とは、菊池さんの奥さん。トマト、ミート、グレービーなどのソースやマヨネーズは言わずもがな、ハンバーガーのてっぺんに飾られる旗まで消しゴムで作ってしまった方です。

「THE BURGER HEARTS」のおすすめメニュー1:BHチーズバーガーダブルを味わう

ハンバーガーとフレンチフライとミニサラダ、コカコーラがセットになったランチプレートの写真
↑ランチプレートは11時30分~14時限定で、フレンチフライとミニサラダ、ドリンク(もしくはスープ)がセットに。BHチーズバーガーダブルランチプレート1695円(ハンバーガー単品は1209円)

今回は「THE BURGER HEARTS」の30余種あるメニューの中から、2019年春に肉を変更したばかりだという「BHチーズバーガーダブル」をご紹介します。粗めに挽いた「いわて山形村短角和牛」100%のパティは、肉のうまさをまっすぐ味わえるよう味付けは塩コショウのみ。パティをかむたびに赤身肉のうまみが増幅します。あとはチーズの風味と塩気、野菜のシャキシャキ感だけで十分なごちそうバーガーなのです。

「THE BURGER HEARTS」のおすすめメニュー2:期間限定!恋し浜ホタテバーガー

恋し浜ホタテバーガーの写真
↑厚みにウットリ。期間限定の恋し浜ホタテバーガー単品1004円

ホタテが手に入る時期だけ登場する「恋し浜ホタテバーガー」も、「THE BURGER HEARTS」をさらに有名にした人気メニュー。縁あって小石浜青年部の漁師さんと知り合いになり、同地区のブランドホタテを仕入れています。ホタテのクリームコロッケの中にホタテが丸ごと1個入った夢みたいなハンバーガー。1日20食限定ゆえ、12時前には品切れになることもあるそうです。確実に食べたい方は、電話で問い合わせてから出かけることをおすすめします。

ちなみに、「THE BURGER HEARTS」で使った「恋し浜ホタテ」の貝殻が、三陸鉄道リアス線「恋し浜駅」のあの貝殻の絵馬になっているそうですよ。

アメリカンな雰囲気でハンバーガーを楽しめる「THE BURGER HEARTS」へ!

赤いダイニングチェアや黄色のソファ印象的な店内の写真
↑赤いダイニングチェアや黄色のソファがポップで、どこを切り取っても絵になる1軒

菊池さんが大好きなアメリカ映画やドラマに出てくる、1950~60年代の雰囲気で内装インテリアをまとめた店内。昔のジュースの空き瓶やボトルケース、レトロな扇風機やタイプライターは、さぞかし苦労して集めたのだろうと思いきや、8割はいただきものという驚愕の事実!しっくりと落ち着く主を求めて、自然に集まってきたとしか思えません。気さくで物腰の柔らかい菊池さんに会いに来る常連さんも多く、カウンター席から埋まる日もあるそうです。

ハンバーガーを出す赤いシャツを着た店主の写真
↑オーナーの菊池さん。「息子が農業を勉強しているので、いつか息子が育てた野菜を使ってハンバーガーを作ることが今の夢です」

丁寧な仕事を重ね合わせて生まれた絶品バーガー。海鮮だけじゃない大船渡、岩手の底力を見ました。

THE BURGER HEARTS
ざ ばーがー はーつ
電話 090-2953-0997
住所 大船渡市盛町字町9-5
アクセス 盛駅(三陸鉄道・JR)から徒歩5分
営業時間 11時30分~20時30分LO(バンズがなくなり次第終了)
定休日 月曜
駐車場 6台

制作協力:株式会社JTBパブリッシング

※原則として消費税込みの料金で記載しています。
※原則として位取りの読点、コンマは省いて記載しています。