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ちっちゃなクレープ屋さん

地元愛がギュギュッと詰まった映える椿クレープ・三鉄クレープ

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生地が白とピンクの2種類のクレープの写真

「ちっちゃなクレープ屋さん」ってどんなところ?

ピンクの看板が立つお店の外観写真
↑盛駅(三陸鉄道・JR)から徒歩圏内の好立地。地元の甘党にも親しまれています

その名のとおり、通り過ぎてしまいそうなほどこぢんまりとした「ちっちゃなクレープ屋さん」。ジャムやケーキ、フルーツを使ったデザート系から、チーズやツナ、サラダチキンを使ったおかず系まで、約40種類ものメニューを用意しています。……とここまでは一見、普通のクレープ店ですが、この「ちっちゃなクレープ屋さん」の岩手愛、三陸鉄道愛にあふれた2つのメニューが人気を集めているのです。

「ちっちゃなクレープ屋さん」のおすすめメニュー1:ピンクの生地が映える!椿をモチーフにした「椿クレープ」

ピンクの生地を使い椿の花を表現したクレープの写真
↑椿クレープ。テイクアウト用のビニール袋も用意しています

まずは、大船渡市の花である椿をモチーフにした「椿クレープ」。柔らかなピンクのクレープ生地で、リンゴのコンポートとカスタードクリームを包み、葉型のチョコレートをあしらっています。陸前高田市産のリンゴを使った自家製コンポートはほどよく酸味が残り、カスタードクリームと好相性。シャクシャクとした食感もいいアクセントです。チョコレートの淡いグリーンは、大船渡産ワカメの粉末で色づけしたと聞いてびっくり!

「ちっちゃなクレープ屋さん」のおすすめメニュー2:三陸鉄道への愛の結晶!「三鉄クレープ」

三鉄クレープの写真
↑三鉄クレープ

もう1つの「三鉄クレープ」は、生クリームの白(夏季はヨーグルトアイスに変更)、イチゴジャムの赤、ブルーベリージャムの青で三陸鉄道の車両カラーを表現。手作りのウミネコチョコも、気持ちよさそうに飛んでいます。

三鉄クレープの包み紙を拡大した写真
↑三陸鉄道の売店などで使用されている、三陸鉄道公認の包装紙。マニアはたまりません!

「三鉄クレープ」をくるんでいる包装紙にもご注目を!なんと三陸鉄道オフィシャルの包装紙を使用しているのです。その背景には、「三鉄クレープ」がテレビの取材を受けると知った当時の三陸鉄道盛駅駅長さんが、「画面に映えるから使って」と持ってきてくれたのが縁だというあったかエピソードが。感謝の気持ちと三陸鉄道存続の願いを込めて、「三鉄クレープ」の代金の一部を三陸鉄道に寄付する活動も続けています。

クレープ以外にも地元愛を感じられる「ちっちゃなクレープ屋さん」へ!

白と木目を基調とした店内の写真
↑ちっちゃなクレープ屋さんに入ると、すぐ目の前が注文カウンター。店内はホワイト×木目のナチュラルな雰囲気です

「ちっちゃなクレープ屋さん」の店内では、京都在住の木工作家が作ったオリジナルの三鉄サンキャッチャーや、三陸鉄道の車両が描かれたマスキングテープ、地元の作家が大船渡の椿を使って製作したアクセサリーなども販売中。ちっちゃいけれど、地元ラブ炸裂の1軒が、「ちっちゃなクレープ屋さん」です。

店内で販売されている木工作品やマスキングテープの写真
↑木工作品やマスキングテープなどが集められた一画。実際に手に取ってみてください

ちっちゃなクレープ屋さん
ちっちゃなくれーぷやさん
電話 090-8780-4744
住所 大船渡市盛町字町11-8
アクセス 盛駅(三陸鉄道・JR)から徒歩5分
営業時間 11~19時
定休日 火曜
駐車場 なし

 

制作協力:株式会社JTBパブリッシング(取材・制作:2019年)(大船渡市観光交流推進室により一部修正)

※原則として位取りの読点、コンマは省いて記載しています。