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三陸の豊かな海から打ち寄せる波が削り出した穴通磯が、このホールのイメージです。天井は空を漂う雲、壁は波打ち寄せる岩肌、客席は岩礁や船団、座席の背もたれはさざ波を表しています。
リアス式海岸の代表地・大船渡の海の多彩な情景を映し出すため検討を重ね、緞帳は印象派の絵画に描かれた海の静けさをイメージして作りました。
○ | 客席 | 1階席 椅子席 652席、車椅子席 10席、親子席 8席 2階席 椅子席 430席 合計1,100席 |
○ | 舞台面積 | 542.21平方メートル |
○ | プロセニアム開口 | 14メートルから18.5メートル |
○ | プロセニアム高さ | 8.8メートルから13メートル |
○ | 奥行き | 13.5メートル |
音楽・演劇・古典芸能・講演会・映像など、さまざまな催しに対応できる多機能ホールです。客席数は、一般席が1階約650席、2階約430席で、これに車いす・介添用席や親子鑑賞室客席を加え、全部で約1,100席です。
高齢者や体の不自由な方に配慮し、舞台前の客席の通路は斜路となっています。
舞台前に組床式のオーケストラピット、舞台上に電動昇降式の小せり機構を備えています。花道は必要に応じて仮設で対応可能です。
楽屋は、大楽屋・中楽屋・小楽屋の計6部屋です。
どの楽屋にもモニターがあり、舞台の様子が分かるようになっています。
大楽屋は可動間仕切りの移動により、一部屋としても利用可能です。また、大・中楽屋には更衣室、小楽屋にはユニットバスが備え付けてあります。洗濯室やシャワー室なども完備しています。
大楽屋 12人収容
中楽屋 8人収容
小楽屋 4人収容