本文
令和4年第1回定例記者会見【令和4年1月13日(木曜日)午前11時 市役所議員控室】
記者クラブの皆さまには、日頃からたいへんお世話になっているところであり、厚く御礼を申し上げます。
皆さまもご存じの通り、新型コロナウイルス感染症オミクロン株による感染者が国内でも多く出てまいりました。昨日の報道では、全国で感染者が1万人を超えたということで、感染動向を危惧しているところであります。
大船渡市でも、新年明け早々、4日から週末まで10名の感染者が出ました。今週は、感染者が出ていないということで、ほっとしていますが、今後とも、国内、県内の状況を見ながら、気を引き締めていきたいと思います。3回目のワクチン接種につきましても、全力を挙げて取り組みたいと思います。
それでは、さっそく本日の会見項目でありますが、本日は、1項目ございます。
この事業につきましては、震災後、毎年度、この時期に実施してきておりますが、厳冬期の経済的負担の軽減を図り、市民生活の安定と福祉の増進に寄与することを目的として、市町村民税非課税の高齢者世帯などを対象に「大船渡特例福祉灯油助成券」として、1世帯当たり5,000円分の大船渡地域商品券を交付するものであります。
灯油助成券の交付を受けるには申請していただく必要があり、申請期間は1月24日から2月28日まで、申請場所としては、本庁地域福祉課のほか、出張受付会場も設けることとしております。
出張受付の設定日数につきましては、感染リスク低減のため「分散」を考慮し、例年ですと4日間であるものを、6日間増の10日間としたところであります。
なお、本事業は、岩手県が実施する新型コロナウイルス感染症対応生活困窮者冬季特別対策事業費補助金を活用し実施いたします。