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大船渡市観光ビジョンの策定について


大船渡市観光ビジョン

「三陸といったら真っ先に大船渡市を思い浮かべる」ような観光地を目指して

平成26年9月策定

 市では、今後、本市の観光が大きく発展していくためには、今一度、地域の魅力を見つめ直し、自分たちが住んでいるまちに誇りを持ち、訪れる人々に本市の本質的な魅力を伝え、交流人口の拡大を図るとともに、滞在時間を増やす仕掛けづくりが重要と考え観光ビジョンを策定しました。
 本ビジョンでは、市の魅力である「海」、「山海の幸」、「浜の文化」に焦点を当てて、観光事業者・市民・行政が一体となって「三陸といったら真っ先に大船渡市を思い浮かべる」ような観光地を目指すことを目標としています。

穴通磯の写真
穴通磯

夏虫山からの眺めの写真
夏虫山からの眺め

大船渡市観光ビジョン ダウンロード

パブリックコメント及び市政モニターからの意見募集

 ビジョン(案)について、広く市民の皆さんにご意見・ご提案を募集しました。

  1. パブリックコメントの実施について終了しました。
  2. パブリックコメント及び市政モニターからの意見募集結果について意見募集結果[PDFファイル/373KB]

観光ビジョンの基本的な考え方

 大船渡市の観光は、昭和39年6月、陸中海岸国立公園が碁石海岸を含む釜石市から気仙沼市まで拡張されたことを契機として観光資源の開発や観光客の誘致に取組んできましたが、観光ニーズの多様化や観光形態の変化などから、観光入込客数が年々減少傾向にありました。この間「マリン・リゾート大船渡21プラン」基本計画(平成6年~平成15年)以降、施策の方向等を示すものがありませんでした。一方で、観光は交流人口の拡大や地域の魅力の掘り起こし等を通じて地域を活性化させるなど地域の様々な課題解決に向けた展望を開くものとして期待されており、東日本大震災以後の「復興=新しいまちづくり」の一環として、震災前の課題克服を含めた今後の観光施策等の指針が必要となっていました。

大船渡観光の基本理念と将来像

 長い年月をかけて大船渡の真の魅力を磨き上げていくために、観光振興において大切にしたいこと(基本理念)を定めます。

大船渡観光の基本理念と将来像の写真1

 観光振興で大切にしたいことに基づき、大船渡では、「食べる、遊ぶ」に着目し、三陸の幸を堪能し、古くからの海や山の暮らしの中で培われた文化にふれることができる土地、一度は訪れてみたいと思われる土地となることを目指します。

大船渡観光の基本理念と将来像の写真2

具体施策の展開

 ビジョン(観光振興)の基本理念及び将来像を受け、観光振興の将来像の実現に向けた6つの基本方針は次に掲げるとおりです。また、具体的に取り組む施策の体系は次の図のとおりです。

  1. 海と山の食文化に根ざした「食」の魅力創造
  2. ゆたかな海と山、人々とのふれあいで観光客をひきつける観光資源の開発
  3. 市内観光資源の魅力あるネットワーク化の推進
  4. 三陸沿岸、県南エリアなどの広域と連携した大船渡の魅力と誘客機会の向上
  5. 大船渡観光PRの推進と物産販売を通じた誘客の促進
  6. 古来からの風習を大切にしたおもてなしの心の育成と実践

(具体的な)施策体系

 大船渡市観光ビジョンの将来像の実現に向けて、取り組む施策の体系は次のとおりとします。

施策体系[PDFファイル/130KB]

推進体制

 本ビジョンの推進に当たっては、観光企画の立案は市役所を中心として、一般社団法人大船渡市観光物産協会と大船渡商工会議所で役割分担と連携のもとに取り組みます。

 また、観光企画の実践は、一般社団法人大船渡市観光物産協会を中心として、市内の観光関連事業者と市民の皆さんが一体となって取り組んでいただきます。

 なお、必要に応じて企画段階から市民参加型のワークショップを開催します。

 さらに、市役所では各担当部署が連携し、観光振興と特産品開発等に関わる取組を支援します。

推進体制の画像

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