ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 企画調整課 > 移住者インタビュー(川面 将輝さん)

本文

移住者インタビュー(川面 将輝さん)


川面さん

プロフ​​ 川面 将輝さん
 出身地:東京都
 移住年:令和2年

東京都出身。学生団体に所属し、東京の学生向けに、大船渡津波伝承館が行っている震災の記録の伝承や、大船渡でイベントの手伝い・ブースの出展、東京でのイベントの開催などを行っていた。当時開催されたイベントでアローリンクス株式会社と関わりを持ち、業務を見て自分も携わりたいという思いがあり入社。令和2年3月に移住。震災ガイドとしても活動。​​


大船渡を選んだ理由
大学入学したときにちょうど東日本大震災に関連した学生団体が大量に出来ていたんです。そのうちの一つに私も入りまして、その団体の本拠地としていた所が大船渡で。団体の活動でこっちに来て、そのときにお世話になった人と東京に戻ってからも個人的に会うようになったり、1ヶ月くらい大船渡に滞在もして、暮らしやすいし慣れてるし、お世話になった人とかも大船渡にはいっぱいいて。中学生くらいのときからとりあえず東京は出たいなって思ってて、今の自分だったら大船渡行くなぁっていうのがありましたね。​

アローリンクスと大船渡での活動
私は、大船渡ポータルや市内の会社さんのホームページを作ったり、わりと市内の方がお客さんになる仕事を担当することが多いですね。あとはアプリを作ったりとか、レゴブロックのレゴ社がプログラミング勉強用に販売しているキットを使って、コロナ前は小・中学生くらいを対象にプログラミング教室とか開催してました。インターンと一緒にアートコネクトもやりましたね。​
※アートコネクト:市内の防潮堤に絵を飾ること。約5×7mの巨大アート4点が完成し、令和4年3月20に大船渡町野々田地区海岸防潮堤に展示。

大船渡で驚いたこと
公民館っていうシステムですね。東京にも公民館って建物自体はあるんですけど、大船渡みたいに地区ごとで寄り合いがあってお祭りで山車作ってとかそういうのが全くない地域だったので、それが一番最初の衝撃でしたね。団体の活動で一番初めに来たのが盛の七夕のお手伝いで、初めてそういうのを体験して、こんな感じなんだって思った記憶があります。けど、平成27年に初めて来てからコロナでやらなくなるまで毎年来させてもらったんですが、今年も来たんだ!って話をしたり楽しかったですね。

移住にあたって困ったこと
一つは車ですかね。車がないと難しいだろうなぁっていうのはみんな認識した上で来るんですけど、どこで安く買えるとか、どこで売ってるかって情報も全く来る人たちは無いので、「ここ中古車安いよ。」とかその辺の情報は私も結局人づてに聞いたりしたので、それがあると助かったりするのかなぁって思いますね。あとは住むところですね。私が引越しをしようと思ってた頃、空き家バンクに登録されてる家がすごい少なくて。今ではすごい増えてたんで、そこは見て助かる場所になったって思ったんですけど。年代によるのかもしれないんですけど、私みたいに大学卒業して来るような子は一軒家を賃貸で借りたり購入したりってよりはアパートを探して借りるみたいな子が結構周りだと多くて。なので、一軒家の空き家情報だけじゃなくて、アパート情報もあればニーズには合ってそうだなって思いました、移住者にあげる情報としては。​

大船渡の魅力とお気に入りの場所
それこそ大船渡の人とか繋がり。あとは、単純に海の幸が好きなので定番ですけど魅力ではありますよね。山登りも好きなので山近いのもいいですよね。お気に入りの場所は、碁石の岬っていう食堂を降りたところの海岸が好きで、船着場になっているところなんですがそこは学生時代からずっと好きです。

移住をお考えの方へ
まずはいきなり暮らすじゃなくても、1ヶ月2ヶ月大船渡でちょっと暮らしてみませんか?っていうのから始めると本当に移住をしてからもいろいろ過ごしやすいんじゃないかと思うので、ぜひやってみてくださいと伝えたいですね。​​


川面さん

川面さん​​