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A 家庭から出るごみを、資源として再利用する取り組みです。
市では、燃えるごみの中に含まれるプラスチック類が、燃焼する際に高いエネルギーを発することに着目し、燃料資源等としての再利用を考えました。
このため、モデル地区の住民のみなさんに、再利用ごみの分別の取り組みをお願いしています。
分別された再利用ごみは、市内にセメント工場があるという地域特性を活かし、太平洋セメント(株)大船渡工場に搬入して再利用しています。
A 燃えるごみのうち、次のようなものです。
衣類 ※金属類を取り除いたもの。
※詳しくは再利用ごみポスターご覧ください。
A 次の図のとおりです。
A 再利用ごみに取り組むと次のような効果があります。
A リサイクルには、材料のリサイクル
一般的に、地域の特性などに応じてリサイクル方法や、対象品目を決定します。
大船渡市では・・・
A 再利用ごみも、燃えるごみなどと同じように、大船渡市の指定袋に入れて、行政区と氏名を記入してください。
A 住んでいる地域のごみステーションに出してください。大船渡地区クリーンセンターや太平洋セメント(株)大船渡工場への持込みはできません。
なお、現在は、モデル地区を指定して実施していますので、モデル地区内の住民の方のみ、再利用ごみを出すことができます。
A 再利用ごみは、燃えるごみのうち、ペットボトル類、食品トレイ、食品プラスチック製容器(いずれも洗浄して、乾かしたもの)、ビニール、紙類(資源古紙を除く)となります。これらのうち、悪臭や腐敗の原因となる汁物が付着しているものは除きます。
詳しくはこちら(再利用ごみ品目表)をご覧ください。[PDFファイル/78KB]
ペットボトル類、洗剤などの 容器類
食品トレイ、食器の容器
プラスチック製品
ビニール類
紙類
衣類
A 一つの袋にまとめて入れてください。他の市町村などでは、品目ごとに別々の袋に入れなければならず、これに比べて、大船渡市の分別は非常に簡単です。
A 再利用ごみを搬入する太平洋セメント(株)大船渡工場では、定期点検などにより長期間、炉の運転を停止することがあります。この期間は再利用ごみを工場内に保管します。
収集されたごみに汚れが付着している場合は、腐敗して悪臭が発生し、衛生面での問題が生じるため、「汚れを洗い流す」ようお願いしています。
A まず、「水洗い」ですが、
A 主な違反ごみは、(1)生ごみの混入や食品トレイ等が洗浄されていない、(2)レジ袋などを中袋にしているなどがあります。その他、次の点にもご注意ください。
対象外の品目 | 取扱いの説明 |
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使用済みのティッシュペーパー | 汚れのあるものは燃えるごみへ |
鍋焼き用アルミ容器、アルミホイルなど | 再利用ごみを処理する機械の故障の原因となるため、燃えるごみへ |
たばこの吸殻、みかんの皮(生ごみ) | 腐敗したり、臭いが出る原因となるため、燃えるごみへ |
金属製のボタン・チャックがついた衣類 | 金属部分を取り外せば再利用ごみ 取り外せないときは燃えるごみへ |
綿入りのジャンパー類 | 綿は、再利用ごみを処理する機械の故障の原因となるため、燃えるごみへ |
ロープ、カセットテープ、ビデオテープなど | 再利用ごみを処理する機械の故障の原因となるため、品目ごとに別々の袋に入れて燃えないごみへ |
プラスチック製のおもちゃなど | 金属部分を取り外せば、再利用ごみ 取り外せないときは燃えないごみへ |
A 次の点に注意してください。特に、せっかく分別しても、一部に違反ごみが混入している場合は再利用ごみとして収集できず、燃えるごみとしての収集となってしまいますので、資源の再利用・ごみ減量化にご協力をお願いします。
A ごみ出しのルールでは、再利用ごみ、燃えるごみなど、それぞれの収集日当日の午前8時までに、地域のごみステーションに出すことになっています。
例えば、火曜日に収集する燃えるごみが、当日の午前8時に間に合わず、その後に出された場合、そのごみは次の収集日の「早出しされたごみ」となります。
これらは、収集作業に支障をきたすだけではなく、衛生上も問題となりますので、ごみ出しルールの徹底をお願いします。