「ジオパークの日in大船渡」を実施しました!

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更新日:2024年08月22日

8月22日の「ジオパークの日」に合わせ、今年も大船渡市では、碁石椿園で特定外来生物であるオオハンゴンソウの駆除活動を実施しました。

1 「ジオパークの日」とは

「ジオパークの日」は、2009年8月22日に日本初の世界ジオパークが誕生したことを記念し制定されました。
そこで、三陸ジオパークでは、広いエリア(青森県八戸市~宮城県気仙沼市)である三陸の一体感を醸成するため、8月22日周辺にエリア全体でサイトの保全活動を実施しています。
当市では、昨年度と同様に、近年問題視されているオオハンゴンソウの駆除活動を「ジオパークの日in大船渡」と称して碁石椿園で実施しました。

2 オオハンゴンソウとは

オオハンゴンソウは、キク科の多年生草本で、ヒマワリの花を小さくしたような黄色の花を咲かせます。繁殖力が強く条件が良いと急激に拡がるため、在来植物の生育を妨げる等地域における生物の多様性を失う危険があります。市内各地でも確認されており、できるだけ早い段階で駆除する必要があります。

3 「ジオパークの日in大船渡」活動報告

三陸ジオパーク認定ガイドや環境省の職員から、オオハンゴンソウの見分け方や駆除方法について説明いただき、約1時間の作業でゴミ袋3個分を駆除しました。
オオハンゴンソウの数は、昨年より少なくなっており、継続的に活動することの重要性について再確認しました。引き続き、サイトの保全活動を実施したいと考えていますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

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