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「みんなで環境と共生した心豊かな地域社会を築き、良好な
大船渡湾の水環境を将来の世代に継承する」ことをめざして
令和6年3月策定
大船渡湾は、いわゆる閉鎖性水域の地理的な特性等のため、水質が環境基準を達成しないことが多い状況でした。
このため、平成2年に県が中心となって化学的酸素要求量(COD)の削減に重点を置いた「大船渡湾水質管理計画」を策定、平成12年には、「大船渡湾水環境保全計画」を県と市が共同で新たに策定し、平成25年には、東日本大震災による被災やその後の復旧工事と産業の再建等、大船渡湾を取り巻く環境の変化に対応するため、同計画を改定しました。
計画期間の完了に伴い、これまでの取組状況等を踏まえ、市民、事業者の排水対策の推進、水資源の確保と水辺の環境保全を重点施策とした次期計画について、県が主体となり、市と連携して令和6年3月に策定しました(計画期間:令和6年度~令和15年度)。
大船渡湾域の水環境の保全に取り組むため、市民、事業者、国、県、市等の関係機関が連携して、各種施策を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。