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「ジオパークの日」に当市ジオサイトの保全活動を実施しました!

 8月22日の「ジオパークの日」に合わせ、大船渡市では、三陸ジオパークや当市のジオサイトである「碁石海岸」について学ぶミニジオ講座と、碁石椿園で特定外来生物である「オオハンゴンソウ」の駆除活動を実施しました。

○ ミニジオ講座

 三陸ジオパーク認定ガイドの千田房代氏が、三陸ジオパークや碁石海岸、オオハンゴンソウについて説明しました。碁石海岸は、三陸ジオパークの中で唯一「残したい日本の音風景100選(海部門)」に選定された、貴重なジオサイトであることが分かりました。

ミニジオ講座の様子

○ オオハンゴンソウ駆除活動

 オオハンゴンソウは、キク科の多年生草本で、ヒマワリの花を小さくしたような黄色の花を咲かせます。繁殖力が強く条件が良いと急激に拡がるため、在来植物の生育を妨げるなど地域における生物の多様性を失う危険があります。近年では、市内各地でも確認されており、できるだけ早い段階での駆除が必要になります。

オオハンゴンソウ駆除

オオハンゴンソウ駆除

 ミニジオ講座で学習したオオハンゴンソウの見分け方・抜き方に基づき、約1時間の作業で、ゴミ袋5個分のオオハンゴンソウを駆除しました。

 今回の活動を通じて、三陸ジオパークの普及啓発及びジオサイトの保全に取り組むことができました。今後も、様々な活動を実施していきたいと考えておりますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。