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市では誰もが認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指し、チームオレンジ整備事業を実施しております。その一環として、事業所の皆さん向けに講座を開催しますので、下記についてひとつでも思い当たることがあればお越しください。
・あるはずのない貯金を下ろしてほしいと繰り返す
・通帳やカードが無いと何度も来店する
・季節に合わない服装で来店する
・まるで初めて来たかのように何度も来店する
・買うものをイメージできず店内をずっと歩いている
・会計前の商品を持ち帰る
・必要以上と思われる大量の買い物をする
・荷物を届けたら以前はきれいだったのに物だらけ
・同じ話を繰り返す
令和5年12月6日(水曜日)午後6時30分~8時30分
大船渡市民文化会館リアスホール 1階マルチスペース(大船渡市盛町字下舘下18-1)
(1)説明:(仮題)「高齢者にやさしいお店」という取組で目指すこと
講師 地域包括ケア推進室職員
(2)講義:(仮題)「高齢者にやさしいお店」となるために
講師 福岡県若年性認知症サポートセンター センター長 阿部かおり氏
(3)高齢者にやさしいお店ステッカー進呈
本講座をきっかけに、高齢者へのやさしい声がけやサポート等について業務の範囲内で取り組んでいただければ幸いです。
そして当室から、市ホームページや広報大船渡等を通じて、高齢者にやさしいお店でありチームオレンジのメンバーとして、事業所名等を市民の皆さんに向けてお知らせします。
認知症や温かな対応について学んだ人と、認知症の人やその家族をつなぎ安心感のある暮らしを目指す仕組みであり、全国的に整備が進んでいます。市では下記のようにチームオレンジの整備を進めています。