米国国歌斉唱リレー動画プロジェクトに参加しました。

　米国を相手国とする全国のホストタウン自治体との連携企画として、米国国歌「星条旗（The star spangled banner）」の斉唱リレー動画制作プロジェクトに参加しました。地元合唱団のアミーチェと大船渡さんご合唱団の有志約30人が参加し、復興支援に対する感謝を歌声に乗せて披露しました。

　令和２年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、予定していたイベントが全て中止又は延期に。今回が初めての交流事業となりました。有志は、所属団体での自主練習に加え、オンラインレッスンも積極的に受講し、音程やリズムだけでなく英語の発音にもこだわるなど、熱しいに取組を進めてきました。

　本番では、全員が一堂に会して歌うのは初めてだったにも関わらず、指揮者がいない中でも息の合った歌声を響かせました。参加者からは、「米国の選手が大船渡市を訪れたら、選手の前でまた歌いたい」との声が上がるなど、東京2020大会に向けた機運の高まりも見られました。

　国歌斉唱動画は、２月21日のオンラインシンポジウムで全国に向けて放送されました。