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令和5年第11回定例記者会見【令和5年12月7日(木曜日)午前11時 市役所議員控室】
今年最後の定例記者会見です。この一年も、大変お世話になりました。当市としては、7月に新副市長が着任されました。社会においては、5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、平時に戻ってきたということで、少しではありますが街に賑わいを感じられる年だったと思っております。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、要望等の活動も活発にしております。11月29日には、国道107号の期成同盟会において、住田町長、遠野市長の3名で東北地方整備局長へ要望に行きました。12月3日、市内においては、大船渡市民俗芸能継承フェスティバルpart1が三陸公民館で開催されました。少子高齢化の中で、郷土の伝統文化を継承するのは大変だと思いつつも、これほど狭く限られた地域でしっかり伝承されている所もないということです。この点は、継承する皆さんと一緒に、市としても何らかのお手伝いをしながら、共に伝統文化等の継承につなげていきたいと考えております。
それでは、さっそく本日の会見項目でありますが、本日は、5項目でございます。
明日、12月8日に招集いたします令和5年市議会第4回定例会でありますが、提出する議案等は、合わせて16件になります。
その内訳は、
・ 条例に関する議案が、8件
・ 令和5年度補正予算に関する議案が、3件
などであります。
また、一般質問は、14人の議員から通告がなされております。
それでは、令和5年度一般会計補正予算案の概要を説明いたします。
今回の補正予算案は、福祉灯油事業のほか、自立支援給付事業、生活扶助・医療扶助、令和4年度事業費の確定に伴う国・県支出金過年度返還金などに要する経費の補正を行うものであります。
なお、一般会計補正予算の規模は、2億905万円で、これを加えた本年度の一般会計予算の総額は232億1,706万9千円となります。