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市長あいさつ

市長あいさつ

市長写真(令和4年12月20日更新)
 令和4年11月27日に行われました大船渡市長選挙により、市民の皆様のご信任を賜り、第10代大船渡市長として市政を担うこととなりました。改めてその重責に身の引き締まる思いであり、市のさらなる発展のため、全力を傾注して市政運営にあたりますので、関係各位におかれましては、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 さて、依然として新型コロナウイルス感染症の感染拡大は続き、全国的に第8波の真っただ中にあります。県内におきましても感染者数の高止まりが続くなど、まったく予断を許さない状況です。また、ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油価格・物価高騰は、市民生活や企業活動等へ大きな影響を及ぼし長期化しております。これに加え、今後は、人口減少や少子高齢化が進行することにより発生する様々な問題への対処が求められる変革期に直面します。
 このような状況も踏まえつつ、10年後、20年後の将来を見据え、私はこの度、市民の皆様が、大船渡で、夢を持って、幸せな生活を末永く営めるよう「未来への3本柱」を公約に掲げました。
 具体的に、まずは「地元の産業を元気に」であります。地場産業を中心に、産業振興を第一に、地域経済を活性化させることが、元気なまちの原動力となります。関係団体や事業所等、皆様のニーズを的確に捉え、産業振興を強力に推進してまいります。
 次に、「若者の活躍でみんな笑顔に」であります。将来を担う若い世代がこの地で存分に活躍することが、持続的なまちづくりに不可欠であります。若者がわがまち大船渡を愛し、住み続けられるよう取り組んでまいります。
 最後に、「支え合ってみんな幸せに」であります。人口減少や高齢化の進行により、地域等における互助機能の低下や住民の孤立化が懸念されています。世代や分野を越えて、市民がお互いに支え合う地域社会の実現を目指し、関係諸施策を推進してまいります。
 多様な地域課題を一つでも多く克服するべく、事業の選択と集中を進め、「未来への3本柱」の実現のため、柔軟な発想と勇気をもって施策を展開する所存でありますので、皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。

大船渡市長 渕上 清
Kiyoshi Fuchigami


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