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大船渡市の魅力・自慢(自然)/合足の津波石(ジオサイト)

合足の津波石

 津波が海中の中の岩石を湾内奥地まで運んだ「津波石」は、三陸で繰り返される津波災害の爪痕として、その大きなエネルギーを感じることができます。
 「合足の津波石」は明治三陸津波の時に流れついたもので、湾の奥より66m内陸に入った、杉林の中にひとつだけある巨石です。1.1×2.5×1.3mの粘板岩(八木下晃司:岩大助教当時)で、海岸沿いに津波石と同種の泥岩が分布する状況も観察できます。津波石にはフジツボが付着していることから、海中にあった事がわかります。3.11の津波も押し寄せたようですが、動きはしなかったようです。
 合足海岸はリアス海岸の複雑な海岸地形の狭い湾内に位置しており、津波の営力が屈折や反射による効果で集中して押し寄せ、津波石を運んだと考えられています。三陸沿岸における津波の遡上の記録は大船渡市綾里の38.2mですが、近隣にある合足にも大きな津波があったことが伺えます。なお、サイト近傍には、津波記念碑、明治~昭和の津波災害の記念碑(工事に伴い移設された可能性あり)があり、記された死者数や設置時期から当時の被害の記録をみることもできます。津波石は保護・保全はされていないが、林の中で保存状態良く残っています。
(平成25年「日本ジオパーク加盟申請書 三陸ジオパーク構想」より抜粋)

※三陸ジオパーク内の「津波石」は、「合足の津波石」と「羅賀の津波石」(田野畑村)の2箇所のみ。

合足の津波石の写真1合足の津波石の写真2

所在地(Googleマップによる)

※アクセス手段について
 地図上のA地点までは車で移動可能ですが、A地点からB地点までは作業道(未整備の道路)を徒歩で移動いただき、B地点から先は道がありませんので、林の中を徒歩で移動いただきます。(双眼鏡マークの位置が「合足の津波石」となります。)
 ご覧いただく際には、服装、履物に注意のうえ、足元には充分気をつけてください。


魅力・自慢イメージ