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更新日:2022年05月04日
令和3年度の主な活動について紹介します
展示
特別展「津波災害からの復興 東日本大震災から10年、チリ地震津波から61年の記録」
令和3年3月9日(火曜日)~10月31日(日曜日)特別展示室
※8月14日~9月20日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館
東日本大震災からの復興の歩みと、東日本大震災前の当市の代表的な津波であったチリ地震津波のメカニズムや資料について紹介しました。
特別展「おおほらの海と陸 大洞貝塚国史跡指定20周年」
令和3月12月18日(土曜日)~令和4年3月21日(月曜日)特別展示室
大洞貝塚国史跡指定20周年を記念し、大洞貝塚の発掘調査から明らかになった当時の周辺環境や出土品の魅力を紹介しました。
特別陳列「三陸ジオパークコーナー」
令和4年3月13日(日曜日)エントランスホール
当館は、三陸ジオパークの主要拠点施設になっています。そこで、平成28年度から三陸ジオパークに関する情報発信を行うコーナーを設置しています。不定期で展示内容を変更し、三陸ジオパークの魅力を発信しています。
令和3年度は、「三陸ジオパークと貝塚」をテーマとした資料展示を行いました。また、ペーパークラフトコーナーでは、体験できる種類を増やし、三陸ジオパークの様々な魅力を発信しています。
普及
体験学習「縄文土器製作会」
令和3年7月25日(日曜日)形づくり、8月1日(日曜日)野焼き 多目的ホール、駐車場
縄文土器づくりを通じて、縄文時代のものづくりの技術を体感しながら学びました。
教員のための博物館の日2021in気仙
令和3年7月29日(木曜日) 多目的ホールほか
国立科学博物館と連携し、教員向けに博物館の利用方法や、学習教材・学習素材としての博物館資料・博物館施設を知る機会を設けました。
令和3年度は、学校連携事業の紹介、博物館バックヤードツアー、特別展解説会、水生生物観察方法のデモンストレーションを行いました。
さんりく ジオパークかわらばん2021 in けせん
三陸ジオパーク推進協議会等と連携し、三陸ジオパークに関する作品のコンテストと展示会を行いました。
「さんりくジオパークかわらばん」とは、小学生が自分で観察・調査した身近な動物・植物、化石・岩石・鉱物、地形・地質、気象などのできごとや、伝聞・体験した歴史や文化・郷土芸能、しごとなど地域のできごとを、江戸時代の新聞である「かわらばん」になぞらえてまとめた作品です。
令和3年度は、287作品の応募があり、当館では、令和3年11月3日(水曜日)~11月17日(水曜日)に作品展を開催しました。
その他
- 博物館スクール(5校)
- 博物館実習生の受入(1名)
- 教員の社会体験研修受入(1名)
- 教育機関の団体利用(7施設)
- 資料貸出(13件)
- 資料撮影等(2件)
- 市民・来館者からの生涯学習相談(61件)
- 研究者・専門家への研究支援(3件)
- 職員の講師派遣(2件)
などを行いました。
収集保管・調査研究
博物館の資料として、寄贈により11件の資料を収集しました。また、歴史紙本資料の整理を継続して行っているほか、民俗資料調査、気仙出土考古学資料調査、地質学資料調査などを行いました。