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市民の代表として選ばれた市議会議員が一堂に会し、市民の声を市政に反映させるために議論する場です。
4年ごとに選挙で選ばれます。現在の議員定数は20名となっています。
議員の中から選挙で選ばれます。議長は議場の秩序を保ち、議事を整理し、議会の事務を処理するほか議会を代表します。副議長は議長に事故あるとき代理をします。
市議会は、議案などの審議を通して市民の求める市政の基本的な方針を決めます。市長をはじめとする執行機関は議会の決定に沿って仕事を進めることになります。両者の関係は「市政の両輪」と言われています。
市民の代表として選ばれた市議会議員が一堂に会し、市民の声を市政に反映させるために議論する場です。
大船渡市議会の定例会は、3月・6月・9月・12月の年4回開かれ、市政の方針や予算など市民生活に密着した事項を審議します。また、臨時会は必要がある場合に開かれます。
全議員で構成する会議を本会議といいます。本会議では議会の権限(議決・同意・選挙等)に関する意思決定をすべて行っています。また、専門的に詳しく審査するために、本会議における審議の予備的審査機関として少数の議員で構成する委員会が設けられています。
委員会には、常任委員会と議会運営委員会のほか、必要がある場合に設置する特別委員会等があります。
総務・教育福祉・産業建設の3つがあります。議員はいずれかの常任委員会に属し、その部門に属する議案や請願・陳情などを調査研究し、審議します。
議会運営について調査研究し、審議します。
特定の事項について審議するため設置されることがあります。
質疑とは、市長または議員から提出された議案に対して、疑問や不明確な点を問う発言をいいます。1議員あたりの持ち時間は質疑と答弁を合わせて30分で、一問一答方式を導入しています。
一般質問とは、定例会に実施するもので、議案に関係なく議員個人の立場から、市政全般に関して執行機関の方針を質問することをいいます。1議員あたりの持ち時間は質問と答弁を合わせて50分です。再質問において一問一答方式を導入しています。
討論は議員が自分の意見を述べるとともに、他の議員を説得して自分の意見に同調させようとする意味を持つ発言です。
議案などの審議が十分に尽くされると、議長は出席議員に対し賛成か反対かを問い、可否を決します。通常、起立採択により多数決で決定します。
市議会は、市の公益に関する事項について、国などの関係行政庁に意見書を提出することができます。また、決議という方法で意思を表明することもあります。
定例会、臨時会、予算・決算審査特別委員会をインターネットで生中継及び録画配信しています。
市議会活動を市民の皆さんにお知らせする議会報「大船渡市議会だより」を年4回発行し、全戸配布しています。市議会だより編集委員会が自らの手により編集・発行するものです。
また、市議会議場入口付近(市庁舎議場棟2階)に投書箱を設置しておりますので皆さんのご意見ご感想をお寄せください。