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当市の市制施行70周年、当館開館40周年を記念し、40年前から変わった近年の研究成果に関する特別展を開催します。
当館は、40年前の7月、現在の碁石海岸に移転し、オープンしました。常設展示では、「大船渡 その海と大地」を総合テーマに、大船渡の大地がどのように成り立ち、人々が暮らしてきたのか、海との関わりにスポットを当てて紹介してきました。
40年の博物館活動を続ける中で、40年前とは変わってきたことがあります。近年の研究成果を中心に、新しい大船渡の魅力を紹介します。
令和4年10月15日(土曜日)から令和5年1月15日(日曜日)まで
大船渡市立博物館 特別展示室
ユネスコの世界無形文化遺産に登録された「吉浜のスネカ」、近年新たに大船渡で確認された「コガネグモ」「ワスレナグモ」、全国でここしかない!古生代のすべての時期の地層が見られる「古生代の聖地」、関谷洞窟よりも古くから人が住んでいた痕跡「長谷堂貝塚の無文土器」などを展示します。
1 広がる魅力
世界に魅力が広がる「ユネスコ無形文化遺産 吉浜のスネカ」
半世紀ぶりの発見「コガネグモ」、「ワスレナグモ」
2 さかのぼる歴史
さかのぼる大地の歴史 「大船渡市最古の岩石-カンブリア紀の花こう岩」
さかのぼる人間の歴史 「大船渡市最古の土器-長谷堂貝塚群」「大船渡市最古の鉄生産痕跡-鍛冶沢遺跡」
入館料が必要です。
◆ 一般 300円、高校生以下 無料、団体料金(20名以上) 250円
◆「世界の椿館・碁石<外部リンク>」との共通入館券があります。
非開花時期:400円(団体の場合、350円)
開花時期 :600円(団体の場合、550円)
◆展示解説会
期間中、当館学芸員による展示解説会を開催します。
詳しくは、こちらをご覧ください 展示解説会
◆東北文化の日協賛 無料開館
10月29日(土曜日)、10月30日(日曜日)、11月3日(祝日・木曜日)は、東北文化の日に協賛し、無料でご入館いただけます。常設展示、特別展示共に無料でご覧いただけますので、この機会にぜひ、ご来館ください。