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令和6年4月定例記者会見【令和6年4月17日(水曜日)午前11時 市役所議員控室】
新年度ということで、改めて、さまざまな取り組みを進めて参ります。報道というものが、市民あるいは関係する方などにとって、大きな情報源となっておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、桜も満開を過ぎました。市内を見渡しますと、いろいろな場所でお花見をしている家族連れや団体などが見受けられました。平時に戻りつつあり良いことだなと思っております。ほっとするひと時でもあります。また、世の中を見ましても、お花見の会の開催が非常に増えています。特にも飲食業においては、人が集う場所になり、効果もあったのではないかと思っております。庁内におきましても、大いにこの好機を捉えて、さまざまな市内経済を支援する方策を作るように話をしているところであります。
これから5月の連休に向かいますが、市内においては、碁石海岸観光まつり、あるいは地域のお祭りが予定されております。多くの来訪者を期待しております。それと同時に何よりも、市民が積極的に出向いて盛り上げていただければと思っているところであります。
それでは、本日の会見項目であります。3項目ございます。
当市では、この4月から、国の方針に基づき「保健福祉部こども家庭センター」を設置し、一体的相談支援体制を構築したところであります。
今後は、7月を目途に、市内商業施設内に行政機能と交流機能を有する「大船渡市こども家庭センター」を開設します。
これは、国の方針に基づく一体的相談支援体制の構築に加え、従来からの課題であった子ども・子育てに係る各種手続きの窓口一元化の実現と、国の提唱する「こどもまんなか社会の実現」へ向け、子ども本人を含めた子育て世帯からの様々な悩みに気軽に応じられるよう、行政機能の一部を市役所・保健センターから市内商業施設内に移設するものです。また、天候に関わらず子どもを遊ばせたいと願う子育て世帯からのニーズに応える形で、屋内の子どもの遊び場を含めた、子ども・子育て世帯を中心に利用いただける交流広場を整備いたします。
今後におきまして、施設の開設に向けた各種整備を進めながら、施設の愛称を発表する予定です。
引き続き、市では、「大船渡市こども家庭センター」の開設を通じて、子ども・子育て支援の更なる充実を図るとともに、「まちなか」に賑わいと明るい雰囲気を生み出し、社会全体で子育て応援の機運醸成につなげられるよう、新たな人の流れと交流機会の創出を図ってまいります。
会見項目