本文
令和6年10月定例記者会見【令和6年10月11日(金曜日)午前11時 市役所議員控室】
東日本大震災から、今日で13年7カ月たちました。市内では、少子高齢化が進み、被災に関わらず地域課題が多様になってきています。現在、各地区で市政懇談会を開催しておりますが、いただいた意見を集約し、地域に合った施策を打たなければならないと思っております。
先日の10月8日は、二十四節気の「寒露(かんろ)」でしたが、暦通り気温が急激に下がりました。10月23日は、「霜降(そうこう)」で、季節の変わり目を迎えますが、実りの多い秋になれば良いと思っております。地域のお祭りについても、復活するところが多くあり、とても良いことだと思っております。当市においても、明日から産業まつりを開催しますし、飛鳥IIも入港します。よりにぎわいが増せば良いと思いますし、市民の皆さんにも機会をとらえて、楽しんでいただければと思います。
それでは、本日の会見項目であります。8項目ございます。
平成23年3月に発生した東日本大震災や、令和4年3月に岩手県が公表した最大クラスの地震津波と同程度の災害を想定し、11月17日早朝、防災訓練を実施するものであります。
当日は、迅速かつ確実な避難及び安全確保をはじめ、災害時の初動体制及び的確な情報収集伝達の確立などを重点的に行うものであります。
また今回、市では初めて、「孤立地域の発生を想定した物資輸送等訓練」を行う予定であります。この訓練は、「令和6年能登半島地震」で取り上げられた孤立地域の発生を想定し、市と「海上輸送による災害支援協定」を締結している釜石港湾事務所の協力で行うものであります。
会見項目