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令和7年1月定例記者会見【令和7年1月15日(水曜日)午前11時 市役所議員控室】
本年もよろしくお願いします。
おかげさまをもちまして、当市では、「魚市場の初売り手締め式」「消防出初式」「新春ロードレース大会」「二十歳のつどい」に、多くの方のご参加をいただき、新年の各行事がスタートしたところであります。準備や対応等、関係者の皆さんには大変お世話になりました。さらに魅力をアップしながら、いろいろなことを進めていきたいと思っております。
令和6年能登半島地震から1年が経過し、なかなか私たちの経験を生かしきれていないと感じる部分がありますが、やはり環境が違うということで、難しい面があるのだと思います。より早い復興を願っております。
県内では、鳥インフルエンザが発生し、年末年始に処理に追われております。職員には、「何事も我が事として、危機意識を持つように。」ということを話しました。また、昨今、地方の職員採用が厳しい状況にある中、都市の大手事業者においては、初任給の大幅アップといった環境面で力を入れてきており、ますます人材の獲得が厳しくなるものと思っております。部課長職員には、「一般職員が、『仕事へのやりがい・働きがい』を感じられるよう、環境整備に努めてほしい。」ということを話しました。大きく変わっていかなければならないと強く思った年始でありました。今年も、現場に足を運び、市民との「対話と共感」を念頭におきながら、市政運営を進めてまいります。
それでは、本日の会見項目であります。9項目ございます。
令和8年3月14日(土曜日)・15日(日曜日)、当市を会場に「第36回全国椿サミット大船渡大会」の開催が内定しております。「全国椿サミット」は、全国の椿愛好家が一堂に会し、椿に関する研究発表や情報交換、地元住民との交流を図ることなどを目的としています。
全国椿サミット大船渡市実行委員会では、市民に本サミットへの関心を高めてもらい、大会を盛り上げ市内外に広くPRするため、市内に在住、勤務または在学する人を対象に大会テーマとなるキャッチフレーズを募集します。
大会の開催を通じて、当市のシティプロモーションに加え、椿の名所や歴史、椿に関する特産品や椿を生かしたまちづくり事例の紹介をしながら、復興支援への感謝と復興過程で生まれた椿に関連する活動や取組等などを広く発信して参ります。
会見項目