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(仮称)大船渡市東日本大震災追悼施設に係る芳名板への氏名掲示に関する意向確認について


東日本大震災で犠牲となられた方の芳名板を設置します

 当市では、「大船渡市東日本大震災追悼施設整備方針」を策定し、震災で亡くなられた市民に対する深い追悼と、震災の記憶を決して風化させることなく未来への教訓とし、今後の災害に備える意識啓発を図ること、震災を乗り越え復興した想いを伝えること、こうした想いの象徴的な場となる「(仮称)大船渡市東日本大震災追悼施設」の整備に向け、準備を進めています。
 当該施設の整備に当たっては、「みなと公園」内を整備場所とし、モニュメント、芳名板(犠牲となられた方の氏名を掲示)を設置することとしています。
 現在、芳名板へ犠牲となられた方の氏名を掲示することに関し、次のとおりご遺族に対し意向確認を行っています。

犠牲になられた方の住所が市内の場合

 対象となるご遺族あて、7月末に送付している「意向確認書」に、必要事項を記入し、同封の返信用封筒により返送願います。
 意向確認書が届いていない方や不明な点がある場合は、下記までお問合せください。

犠牲になられた方の住所が市外の場合

 震災時、市内で犠牲になられた方については、市内に住所を有していない場合であっても、芳名板への掲示の対象になりますので、希望する方は下記までお問合せください。

芳名板へ掲示する氏名等について

・ご遺族から意向確認ができた場合にのみ掲示します。
 意向確認は期限を設けず、氏名掲示の希望があった都度、対応することとします。
・氏名掲示は、地区ごと世帯ごとの50音順を基本とし、年齢(死亡時)を入れます。
・芳名板は、常設でなく取り外し式とし、毎年、3月11日を中心に一定期間、設置する予定です。
 平常時は、モニュメント等に表示してある二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、芳名簿が閲覧できます。

追悼施設の概要について

整備場所

 追悼施設の整備場所は、
・海を見渡しながら、感じながら、鎮魂愛の鐘とあわせ祈ることができる場所である
・大船渡駅周辺のキャッセンエリアなど、復興したまちの姿が望める場所である
・商店街や夢海公園に訪れた方など多くの人の目に触れ、場所が分かりやすく、気軽に訪れやすい

 以上の理由から、「みなと公園」内(大船渡町茶屋前地内)としました。

整備内容

 追悼施設として、モニュメント、説明版、芳名板を設置します。
 施設の完成は、令和6年3月を予定しています。
 整備イメージは以下のとおりです。
 ※あくまでイメージであり、デザイン等仕様は変更になる場合があります。

追悼施設整備イメージ