本文
障がいのあるなしにかかわらず、虐待はどの家庭でも起こる可能性があります。家族が無自覚のまま障がい者に虐待をしてしまったり、虐待を受けている障がい者に、その認識がなかったりするため、自分で被害を訴えることができない人がいます。
虐待をなくすためには、虐待について正しく理解し、虐待を他人事ではなく身近な問題として捉え予防し、早期に対応することが必要です。
地域で協力し、誰もが安心して暮らせる虐待を見過ごさない社会を作りましょう。
【例】たたく、蹴る、縛り付ける、閉じ込めるなど
【例】裸にする、キスをするなど
【例】怒鳴る、ののしる、わざと無視をするなど
【例】十分な食事を与えない、不潔な住環境で生活させる、必要な医療や福祉サービスなどを受けさせないなど
【例】年金や賃金を渡さない、勝手に財産や預貯金を使う、日常生活に必要な金銭を渡さないなど
障がい者が、家族、施設などの職員、会社の事業主などに虐待されていることに気づいた場合、または「虐待かもしれない」と思ったら、速やかに通報してください。虐待をなくすためには、周囲の協力が必要です。関係機関などに相談し、皆で協力しあうことで、虐待が行われている家族などが抱える問題の解決につなげましょう。
・大船渡市障害者虐待防止センター 電話:0192-21-1305
【大船渡市盛町字東町11-12 地域活動支援センター星雲相談室内】
・障害者虐待防止専用 24時間受付電話:080-2836-0522
・地域福祉課障害福祉係 電話:内線187
岩手県が作成した障がい者虐待防止に関するリーフレット[PDFファイル/1月9日MB]
岩手県が作成した障がい者への差別・虐待に関するリーフレット [PDFファイル/6.42MB]