コンテンツ番号:3446
更新日:2025年03月13日
突然の大きな災害を体験すると、下記のような反応が出ることがあります。
これは、ショックを受けた時に、誰にでも起こりうるもので、深くてつらい悲しみや苦しみから、あなた自身を守るための自然な反応です。
起こりうる反応の例
- 涙が止まらない
- なんとなく落ち着きがない
- 強い不安や心配、おそれの気持ちがわく
- 依然と比べて、活力や集中力が低下している
- 物音などちょっとした刺激にも驚いてしまう
- 頭痛、めまい、吐き気、下痢、胃痛、動悸などが治まらない
- 災害の体験に関連した内容の不快な夢を見る
- 災害の体験に関連した光景が、繰り返しよみがえって不快な気持ちになる
こころとからだの健康を保つために
ほとんどの場合、時間とともに回復しますが、回復を助けるために、食事や休養など日々の暮らしのリズムを整えましょう。また、人と人のつながりを大事にし、ご家族やご近所の方、友人等と声を掛け合いましょう。
反応が長く続いたり、気になるときは
信頼している人に相談したり、相談機関を利用しましょう。また、必要に応じて、かかりつけ医・心療内科・精神科等の医療機関を利用しましょう。
「自分の苦しみは理解してもらえない」
「このつらい気持ちは、相談や薬で解決するものではない」と思って、ためらうことがあるかもしれません。
しかし、話を聞いてもらって張りつめた気持ちをゆるめることや、適切な治療を受けることは、回復への大切な一歩です。
相談機関を紹介します
相談先 | 電話番号 | 時間等 |
---|---|---|
#いのちSOS NPO法人 自殺対策支援センターライフリンク | 0120-061-338 | 24時間 |
よりそいホットライン 一般社団法人社会的包摂サポートセンター |
|
24時間 |
いのちの電話 一般社団法人日本いのちの電話連盟 | 0120-783-556 | 毎日:16時~21時 毎月10日:8時~翌日8時 |
0570-783-556 | 10時~22時 | |
こころの健康相談統一ダイヤル(岩手県) | 0570-064-556 | 土日祝・年末年始除く :9時~18時・18時半~22時 |
こころの相談電話 岩手県精神保健福祉センター | 019-622-6955 | 土日祝・年末年始除く :9時~18時 |
大船渡保健所 | 0192-27-9922 | 土日祝・年末年始除く :9時~16時半 |
大船渡市保健福祉部地域福祉課 | 0192-27-3111 (内線186・187) | 土日祝・年末年始除く :8時30分~17時15分 |
SNSでの相談は「まもろうよこころ」で検索