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コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について


 社会の急激な変化により、子どもを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化、多様化しています。このため、学校と地域がより一層連携し、地域総がかりで子どもを育てることにより、生きていく力を育むことが一層重要になっています。
 市は、未来を担う子どもの豊かな成長のため、地域に開かれた特色ある学校づくりを目指し、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の導入を進めています。

 コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置している学校のことです。

 学校運営協議会とは、保護者や地域住民、学校にかかわる広い関係者が委員となり、学校運営や地域との連携活動に地域の声を積極的に生かしていく「学校の応援団」です。

 現在、令和4年度内の各学校での学校運営協議会設置に向けて、学校ではそれぞれの特色を生かした在り方について検討を行っています。今後は保護者や地域の皆さんと、それぞれの学校が目指す姿などについて情報共有を行っていく予定です。

CSの仕組み

■導入の背景

 平成16年6月に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されました。それにより全国の各教育委員会の判断により、学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールを導入することが可能となり、岩手県では平成19年度より導入が始まりました。
 平成30年6月には、第三期教育振興基本計画が閣議決定され、令和4年度までにすべての公立学校においてコミュニティ・スクールを導入し、すべての小中学校区において地域学校協働活動が推進されることが目標とされました。

■コミュニティ・スクールが目指す姿

 市のコミュニティ・スクールが目指す姿は、地域と学校の連携によって、子どもたちが、郷土が育んできた伝統や文化に養われた広い視点を持ち、自立して主体的に社会に関わり、将来を切り拓いていけるよう育成されることです。
 学校・家庭とともに子どもたちを育むことを目指し、今後、各学校がそれぞれの学校や地域の特徴を踏まえた形で作り上げていきます。

目指す姿

■コミュニティ・スクールの設置により期待される効果

期待される効果
地域・学校の相互理解 学校運営・学習活動の充実

 地域と学校のつながりや、理解が深まります。

 地域との連携により児童生徒の体験活動や学習活動が充実します。

地域の人材育成・活性化 安全・安心の確保

 地域の皆さんの経験を生かすことにより、生きがいを創出します。

 防犯、防災対策など、地域全体で子どもを育てることで安心感が増します。

※文部科学省によるコミュニティ・スクールと地域学校共同活動の一体的推進のイメージ

文部科学省によるイメージ

■関連リンク

まなびネットいわて<外部リンク>
コミュニティ・スクールのあらまし<外部リンク>(pdf)(岩手県)
地域と学校の体制づくり概要版<外部リンク>(pdf)(岩手県)
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)<外部リンク>(文部科学省)
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)<外部リンク>(「学校と地域でつくる学びの未来」ウェブサイト)

Adobe Reader<外部リンク>

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