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大船渡市立小・中学校適正規模・適正配置基本計画説明会


 市では、平成29年2月に策定した「大船渡市立小・中学校適正規模・適正配置基本計画」を小・中学校などの保護者や地域住民の皆さんに説明し、意見交換を通じて、計画への理解と協力を求めていくため説明会を開催しました。
  少子化に伴う市内小・中学校の小規模化に対応し、学校の規模および配置の適正化を進めていくためには、市民の皆さんのご理解とご協力が必要不可欠でありました。お忙しいところのご出席ありがとうございました。

説明会資料(市内小・中学校の規模及び配置の適正化に向けて)[PDFファイル/1.5MB]

地域説明会

地区説明会※全て終了しました。
地区 開催日 会場
日頃市 平成29年5月15日(月曜日) 日頃市地区公民館
大船渡 平成29年5月16日(火曜日) 大船渡地区公民館
末崎 平成29年5月23日(火曜日) ふるさとセンター
綾里 平成29年5月29日(月曜日) 綾姫ホール
越喜来 平成29年6月1日(木曜日) 三陸公民館
吉浜 平成29年6月2日(金曜日) 吉浜地区拠点センター
猪川 平成29年6月22日(木曜日) 猪川地区公民館
立根 平成29年6月26日(月曜日) 立根生活改善センター
平成29年6月27日(火曜日) カメリアホール
蛸ノ浦 平成29年6月29日(木曜日) 蛸ノ浦漁村厚生施設
赤崎 平成29年6月30日(金曜日) 漁村センター

※開催時間はいずれも午後7時~9時

(地区説明会の概要)

日頃市地区(参加者36名)

主なご意見等(要旨)

  • 小学校は地域に根付き共に支えあうべきで統合は必要ないが、中学校は部活の選択肢が少なく早急に統合してほしい。
  • 実際のところ何年後に統合になるのか。また、通学の方法はどのようになるのか。
  • 小さい学校から大きい学校へ行く子ども達の不安解消のため、交流学習を多く実施するなど配慮してほしい。

大船渡地区(参加者15名)

主なご意見等(要旨)

  • 子ども達には切磋琢磨する環境が必要であり、今の大人が先を見て統合を進めるべきである。
  • 大船渡小学校と大船渡北小学校の統合は、もともと一つの学校ということもあり、他の地域と異なり難しくないのではないか。
  • 子ども達の安全を考えた校舎選定をお願いしたい。

末崎地区(参加者29名)

主なご意見等(要旨)

  • 学校統合については、保護者、地域それぞれの立場を考慮し、意見をよく聞いて進めてほしい。
  • 効率化だけで進めてほしくない。
  • これだけの資料と説明を聞くと統合反対を唱えるのは難しいが、個人的には地域に中学校を残してほしい。
  • 保護者や地域だけでなく、子ども達の意見も反映させてほしい。

綾里地区(参加者11名)

主なご意見等(要旨)

  • 教員の配分について、3学級で副校長も含めて7人とのことだが、4学級、5学級では何人になるのか。
  • 統合となると被災した低いところを通学するので安全面で不安がある。
  • 学校統合の必要性は理解するが、学校が無くなると地域の活力が低下し、限界集落になっていく可能性があるといわれている。地域の限界集落化、少子化対策について市としてどのように考えているのか。
  • すぐにでも統合することが子どものためになると思う。地域より、第一は子どものことを考えて進めてほしい。

越喜来地区(参加者14名)

主なご意見等(要旨)

  • 遠距離通学について検討する際には、部活動などでの夕方や休業中の登下校についても配慮してほしい。
  • 子ども達が減っているなか、留学制度など、子どもを増やす手立てを講じているのか。
  • 現時点では、このように数字を提示されると統合やむなしと思うが、一方で学校が無くなるとさびしい気持ちもある。向こう10年間の計画期間だが、10年後はもう検討しないのか。
  • 子どもが少なくなったのは今に始まったことではない、難しいかもしれないが、高校生などの卒業生から、当時の気持ちとか思いも聞けたら参考になるのではないか。

吉浜地区(参加者30名)

主なご意見等(要旨)

  • 農協がなくなり、学校もなくなると過疎が進むのではないか。
  • 小さい学校は、1人1人に目が行き届き良い面もあるが、一度、人間関係等で問題が起きると修復が難しく大変である。
  • 保護者と地域のギャップがかなりあるが、地域の話し合いで、一つにまとまらないと統合にならないのか。
  • 高校に入学し、沢山の友人や様々な部活動など、とても充実して楽しいと言っている。親心と地域の感情は異なるものなので、是非、統合を進めてほしい。

猪川地区(参加者4名)

主なご意見等(要旨)

  • 統合を受け入れる側としてはどのような課題があるのか。
  • 中学の3年間は子ども達が伸びる時期、子育て世代の方々が統合を早くしてほしいというのは理解できる。
  • 一般的には統合によって学校がなくなることは地域にとってマイナスという印象があるが、決してそうではないということを市民に発展的な形で提案しながら進めてほしい。

立根地区(参加者6名)

主なご意見等(要旨)

 市内小中学校における学区外通学の状況、特にも部活動を理由とした学区外通学の状況はどうなっているのか。

盛地区(参加者12名)

主なご意見等(要旨)

  • 小規模校が地域に根ざした活動をしている現状をどのように評価して計画が策定されたのか。
  • この計画は反対である、地域に学校が無くなるということは、子ども達から地域の学校を無くすということ。子ども達が自分の足で通えることが大切なのではないか。
  • デメリットをメリットに変える工夫を併せて考えながら、この基本計画を土台にして、より良い教育環境を残すために頑張って頂きたい。

蛸ノ浦地区(参加者6名)

主なご意見等(要旨)

  • スクールバスの運行について、地域によっては家が散在しているので、運行への配慮が必要になってくるのではないか。
  • 佐野、中井方面では、猪川小や第一中に通っている子ども達もいるのか、通学区域のルールはどのようになっているのか。
  • 旧蛸ノ浦小の施設の活用について、何か具体的な地域の声や委員会での活用予定があるのか。

赤崎地区(参加者8名)

主なご意見等(要旨)

  中学校は早めの統合が良いのではないか。

 

PTA説明会

PTA説明会※全て終了しました。
対象PTA 開催日 会場
大船渡小・大船渡北小・大船渡中 平成29年7月4日(火曜日) 大船渡中学校
末崎小・末崎中 平成29年7月7日(金曜日) 末崎中学校
綾里小・綾里中 平成29年7月10日(月曜日) 綾里中学校
越喜来小・越喜来中 平成29年7月18日(火曜日) 越喜来小学校
日頃市小・日頃市中 平成29年7月21日(金曜日) 日頃市中学校
吉浜小・吉浜中 平成29年7月24日(月曜日) 吉浜小学校
赤崎小・赤崎中 平成29年7月25日(火曜日) 赤崎中学校
盛小・猪川小・立根小・第一中 平成29年7月27日(木曜日) 第一中学校

※開催時間はいずれも午後7時~9時

(PTA説明会の概要)

大船渡中学校学区(参加者46名)

主なご意見等(要旨)

  • 統合後は大小の校舎を使うとあるが、児童数は北小の方が多く、大小は浸水地域にあって登校させるのが不安である。学童保育も利用しており、迎えに行く距離が延びて親にとっては負担になる。
  • 小学校は原則1学級以上を維持するとあるが、大小、北小とも当面1学級が維持されるのに統合の必要があるのか。
  • 統合には反対ではない。小規模校のデメリットを改善するための統合ということだが、逆に小規模校としてのメリットを統合後の学校にどう引継いでいくのか。

末崎中学校学区(参加者44名)

主なご意見等(要旨)

  • 末崎中と大船渡中が統合になった際のスクールバスの運行はどうなるのか。
  • 統合前に行う学校間の交流活動は、具体的にどのようなことをするのか。

綾里中学校学区(参加者29名)

主なご意見等(要旨)

  • 子ども達をよりよい環境で勉強、生活させることを考えれば、統合はありなのかなと思う。
  • 統合の可否の判断はできないが、赤崎中へ通う場合、今の道路だけでは災害があったときに不安である。山側に道路が出来れば安心して通わせられる。
  • 学年が上がる毎に小規模校のデメリットが強調されてくるような感じがあり、統合はやむなしなのかなと思うが、統合に反対の者がいる場合には多数決になるのか。

越喜来中学校学区(参加者30名)

主なご意見等(要旨)

  • 第一中との統合については反対である。規模の大きな学校に行くのは、どうしても不安が残る。綾里中、吉浜中と統合すれば全校で100人以上になるので、このような考えがあっても良いのではないか。
  • 統合については、賛成反対の答えを出せないでいるが、メリット、デメリット天秤にかけるのではなく、子どもたちがここで過ごしてよかったと思えるようにしたい。
  • 小学生の子どもは一中に通うのだろうと思っていて、部活が選べるのを楽しみにしている。ある程度の人数がいるほうが子どもにとって、良い環境だと思う。部活動等について、土日のスクールバス運行など、具体的な案を示して欲しい。

日頃市中学校学区(参加者46名)

主なご意見等(要旨)

  • 例えば3年後の統合が決まって、実際に統合するまでの間、1~2年生など事前に転校することは可能なのか。
  • 統合直後には制服やジャージが混在するとのことだが、統一感がないことは、いじめの原因にもなりかねないので、選択肢としてはあり得ないと思う。子どものことを第一には考えるが、生活基盤があってのこと、制服やジャージの統一、購入への経済的な配慮をお願いしたい。
  • 義務教育課程で登校弱者があってはならないと思う、子どもによって部活等で下校に時間のずれが生じると思うが、スクールバスの運行に際しては、是非、柔軟な対応をお願いしたい。

吉浜中学校学区(参加者48名)

主なご意見等(要旨)

  • 今の小学校、中学校を見ると統合せざるを得ないと感じている。選択肢が少ないのは問題で、ある程度、条件がクリアできれば中学校から段階的に統合を進めて行くべきだと思う。
  • 新聞報道を見ると今までの説明会で様々な質問が出ているみたいだが、細かい不安や疑問を一つ一つ処理してからの統合となるのか、それとも統合を進めるなかで細かいところを対処していくのか。
  • 統合によって登校時間、部活が終わってからの帰宅時間、自宅での学習時間等にあまり差がでないように配慮してほしい。

赤崎中学校学区(参加者18名)

主なご意見等(要旨)

  • 越喜来中の懇談で、旧三陸町3校の中学校での統合の提案があったようだが、地元の意向としてまとまれば教育委員会ではその方向で動く可能性はあるのか。
  • 遠距離通学が発生した際に、スクールバスが運行されないと、家庭への負担が大きくなってしまうし、現状、スクールバスが運行している学区でも長期休業中にはスクールバスが運行されないなど家庭への負担が大きいが、統合後はスクールバスの運行は考えているのか。
  • 震災からの復興のなか、地域づくりで中学生が担う部分は大きいと感じている。地域から中学生がいなくなるとさびしいと思う。是非、統合を進めるにあたっては地域の人達の意向をしっかりと酌んで進めて頂きたい。

第一中学校学区(参加者37名)

主なご意見等(要旨)

  第一中学区としては、待つというよりも早い段階で決断して来てほしいと思う。子ども達の将来を考えると待ったなしだと思う。これから中学生になる子ども達には選択できるよう、早めの統合を促していったほうが良い。

 

地域代表等説明会

地域代表等説明会※全て終了しました。
地区 開催日 会場
綾里 平成29年7月28日(金曜日) 綾姫ホール
吉浜 平成29年7月31日(月曜日) 吉浜地区拠点センター
大船渡 平成29年8月1日(火曜日) 大船渡地区公民館
日頃市 平成29年8月3日(木曜日) 日頃市地区公民館
越喜来 平成29年8月8日(火曜日) 三陸公民館

※開催時間はいずれも午後7時~9時

(地域代表説明会の概要)

綾里地区(参加者21名)

主なご意見等(要旨)

  • 児童生徒数の推計には企業誘致による人口増の影響が反映されていないようだが、実際に企業誘致が進むとどれくらいの影響があるとみているのか。
  • 児童生徒の数は多いほうが、競争力が養われて良い。
  • 綾里地区が限界集落とならないようにお願いしたい。

吉浜地区(参加者11名)

主なご意見等(要旨)

  • 複式の子どもは学力で何か問題があるのか。
  • 吉浜小に学童保育があるが、統合後の学童はどういった取扱になるのか。
  • 吉浜中と越喜来中の統合では、生徒の数が少なく、その場しのぎにしかならないのでは、統合するなら第一中なのではないか。

大船渡地区(参加者9名)

主なご意見等(要旨)

  • 学校統合は避けて通れないと思うが、子ども達の通学が心配、通学手段としてはスクールバスを基本として考えてもらいたい。
  • 地域的な感情は、地元の北小の校舎を使ってほしいが、丸森から地ノ森、地理的に判断すれば大小が中心だと思う。
  • 大小と北小の統合は学校環境としては理想的な統合になると思うので統合案には賛成である。

日頃市地区(参加者25名)

主なご意見等(要旨)

  • 具体的に統合するとなった場合の時期はいつ頃になるのか。
  • 学校は地域の文化を伝承する場なので、地域の活性化も一緒に考えて頂きたい。
  • 統合した後の廃校利用について夢のある方向性、利活用案を示してほしい。

越喜来地区(参加者13名)

主なご意見等(要旨)

  • 越喜来小の統合にはPTAからの働きかけが大きかったと思う。子育て世代に早く手をあげさせれればスムーズに進んで行くのではないか。
  • 中学校は次の段階の協議会を立ち上げて、統合の是非や統合先の協議を進めるべきである。
  • 部活や勉強に支障の無いように、休業中も含めたスクールバスの運行に配慮して頂き、子どもが勉強しやすい体制を整えてほしい。

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