本文
東日本大震災以降、当市では、全国各地の自治体等から応援職員の派遣をいただき、復旧復興事業の推進に日々ご尽力いただいています。(平成30年11月現在、17自治体等から40人派遣。)
こうした中、派遣職員の方々を対象とした議会研修会を、11月6日(火曜日)、午前と午後の2回に分けて開催しました。
冒頭、議長が日々のご労苦に感謝の言葉を述べ、次に議員が議会の概要や委員会活動を紹介したのち、派遣職員が一人ずつ自己紹介し普段の仕事や大船渡の印象などを語り、その後に懇談しました。
その中で、「海の幸をはじめ食のすばらしさ、恵まれた自然を実感、満喫している」、「地元の祭りやイベント等を通じ、優しい人柄、地域柄と触れ合えた」、「復興が着実に進んでいる」、「今後、復興後のまちづくりが重要となる」、「子育て支援について、他自治体に比し必ずしも優れているとは感じない」、「水産業を取り巻く環境は、資源確保の観点等から国際的にも国内的にも大きく変わりつつあり、これらの変化を傍観することなく、積極的に関与していくことが重要」、「移動が大変なので、公共交通アクセスの向上を」、「地元の人柄のよさは、長期間滞在することにより実感でき、体験観光が有効と考える」、など数多くのご意見をいただきました。