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更新日:2019年04月02日
市議会の災害復興対策特別委員会(議長を除く19議員全員で構成)では、東日本大震災後の諸課題に対応するため、3つの部会に分かれて、市民・団体との意見交換など調査活動を重ねて提言書にまとめ、市に対しこれまで3回の提言書提出を行ってきました。
平成27年7月にJR東日本からJR大船渡線のBRTによる本復旧方針が示されたことをうけ、地域の公共交通の今後を左右する歴史的な大転換であり、市民生活や地域経済に大きく影響を与えることから、市議会としても鋭意、調査・研究を行い、議会としての意見集約を図ることを、9月10日のこの特別委員会で決定したものです。
以来、調査・研究の中心となった産業建設部会では7回、幹事会を3回、特別委員会(全体会)を2回開催して議論を重ねました。
その結果、産業建設部会で作成した調査報告書をもとに、11月10日の全体会で、現実的な方法としてBRTでの復旧を容認せざるを得ないと結論づけたところであります。また、BRTでの復旧を受入れるにあたり、BRTが持続可能な地域の公共交通となり、ひいては地域全体の復旧、復興につがるよう市に対して提言を行うことを決定し、11月16日に議長から市長に対し提言書を提出したものです。
提言書提出までの経緯
平成27年9月10日
災害復興対策特別委員会
平成27年9月10日~11月2日
計7回 産業建設部会
平成27年10月20日
災害復興対策特別委員会幹事会
平成27年10月26日
- 災害復興対策特別委員会(全体会)
- 災害復興対策特別委員会幹事会
平成27年11月5日
災害復興対策特別委員会幹事会
平成27年11月10日
- 災害復興対策特別委員会(全体会)
- 議長へ報告
平成27年11月16日
市議会から市へ提言書提出
提言書及び産業建設部会の調査報告書の詳細については、下記のとおりです。

