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銀河連邦


 どこまでも果てしなく広がる宇宙は、私たちに大きな夢を与えてくれます。
 銀河連邦は、そんな宇宙への限りないロマンを秘めて、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA:ジャクサ)<外部リンク>の施設がある岩手県大船渡市(三陸大気球観測所)、秋田県能代市<外部リンク>(能代多目的実験場)、神奈川県相模原市<外部リンク>(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部)、長野県佐久市<外部リンク>(臼田宇宙空間観測所)、鹿児島県肝付町<外部リンク>(内之浦宇宙空間観測所)の五市町がお互いに手をつなぎ、宇宙平和の一翼を担うとともに、人々の笑顔あふれるユートピアの創造を目指し、昭和62年11月に建国されました。
 銀河連邦では、サミット・フォーラムの開催や児童交流、物産展開催などの事業を行い、共和国間の友好を深めています。
 大船渡市は、三陸町との合併により、平成13年12月26日「サンリクオオフナト共和国」として、銀河連邦に仲間入りしました。平成19年に当市の三陸大気球観測所は移転しましたが、同年10月に開催された銀河連邦20周年記念首脳サミットの場において、今後も交流を継続していくことになりました。
 平成22年4月から、新たに北海道大樹町<外部リンク>(大樹航空宇宙実験場)、平成28年4月には宮城県角田市<外部リンク>(JAXA角田宇宙センター)が仲間に加わり、さらなる交流の促進と銀河連邦の発展に向け取り組んでいきます。

各共和国の紹介

タイキ共和国<外部リンク>(北海道大樹町)

 タイキ共和国にある大樹航空宇宙実験場の写真

 北海道の東部、十勝の南に位置し、東は太平洋、西は日高山脈に接し、中央部は広大な十勝平野が広がり、農業を中心に漁業、林業を基幹産業としています。
 日高山脈より日本一の清流「暦舟川」がまちを流れ、海岸には原生花園が広がり、美しい自然に恵まれおり、そうした恵まれた自然を資源に、先人たちの「開拓魂」による絶え間ない挑戦によって発展してきました。
 人や夢がより大きく育ち、人も夢もより大きく育てる地域づくりを進めるため「人・夢・愛 もっと大きく-コスモスのまち大樹」をまちづくりのテーマにしています。

ノシロ共和国<外部リンク>(秋田県能代市)

ノシロ共和国にある能代ロケット実験場の写真

 世界自然遺産の白神山地を北に望み、秋田県北部の日本海側に面したノシロ共和国は、母なる米代川が中心部を流れ、豊かな自然に恵まれています。
 かつては東洋一の木都として讃えられ、秋田杉を中心に木材産業が栄えていましたが、最近では新たな商品開発や先進的な研究が進められています。また、海岸線に生育する700万本もの黒松「風の松原」は、数々の自然百選にも選ばれ、多くの人たちの散策や交流の場として賑わっております。
 さらに、毎年5月に開催される「能代カップ」高校選抜バスケットボール大会は、全国でもトップクラスの白熱した試合が行われ、まさに「バスケの街」ノシロを物語ります。

カクダ共和国<外部リンク>(宮城県角田市)

カクダ共和国にある角田市スペースタワー・コスモハウスの写真

 宮城県の南部にあり、中央を南北に鉄道が走り、阿武隈川が流れる盆地に位置しています。産業は主に製造業と農業が盛んで、県南随一の穀倉地帯です。米や大豆のほか、梅、野菜、果樹などの栽培と、酪農や畜産のまちです。
 市北西部にJAXA角田宇宙センターがあることから、宇宙をテーマとして「明日の宇宙を拓くまちづくり事業」を展開し、平成2年から台山公園を拠点に宇宙関係施設としてコスモハウス、スペースタワー、H-IIロケット実物大模型の3つの施設を整備しました。

サガミハラ共和国<外部リンク>(神奈川県相模原市)

サガミハラ共和国にあるJAXA宇宙科学研究所相模原キャンパスの写真

 言わずと知れたJAXA宇宙科学研究所がある都市であり、銀河連邦の本部を担っています。
 関東平野の南西部、神奈川県の北部に位置するサガミハラ共和国は、首都圏南西部唯一の中核都市で、東京や横浜のベッドタウン、また内陸工業地域として発展しています。
 平成19年3月に城山町、藤野町と合併し、人口70万人を超える大都市となり、ショッピングやグルメ、文化等が楽しめるアクティブなまちの一面と、丹沢山系に連なる山々や県民の水がめである湖、四季折々の景観を映す道志川や相模川の雄大な流れなど豊かな自然資源を併せ持つまちです。
 首都圏南西部の広域的な拠点都市として、平成22年4月には、政令指定都市となりました。

サク共和国<外部リンク>(長野県佐久市)

サク共和国にある臼田宇宙空間観測所の写真

 平成17年4月1日、佐久市・臼田町・浅科村・望月町が合併して10万都市、新「佐久市」が誕生。同年7月1日、ウスダ共和国の意志を継承し、新たにサク共和国として生まれ変わりました。
 サク共和国は、長野県の東部に位置し、県下4番目の面積を有するその地勢は、中央には多くの文学者がその魅力にとりつかれた清流千曲川が流れ、四方には勇壮麗美な浅間山、八ヶ岳、蓼科山、荒船山を望み、日本有数の高級米、五郎兵衛米を生み出す豊穣な田園地帯、そして秋にはりんご、プルーン、桃などフルーツの香りに包まれる自然が自慢です。
 ゆとりある農村的環境と都市的機能性を兼ね備え、いきいきと心豊かに生活できる都市-佐久。整備の進む高速交通網を媒体として、人・モノ・情報が活発に行き交い、躍動感あふれる都市-佐久。
 新幹線、高速道の集結する地方主要都市としてサク共和国は「叡智と情熱が結ぶ、21世紀の新たな文化発祥都市」そして「一人ひとりのための温かみと豊かさのある生活空間」の形成を目指しています。

ウチノウラキモツキ共和国<外部リンク>(鹿児島県肝付町)

ウチノウラキモツキ共和国にある内之浦宇宙空間観測所の写真

 平成17年7月1日、内之浦町は隣の高山町と合併し、「肝付町」が誕生しました。共和国名もこれまでのウチノウラ共和国から「ウチノウラキモツキ共和国」に改名しました。
 ウチノウラキモツキ共和国は、本土最南端の鹿児島県大隈半島南東部に位置し、平均気温は17度前後と温暖な気候で、ビロウ・ソテツの自生北限があり、町面積の80%以上を林野地帯が占めています。緑豊かな山林と長く美しい海岸線、大自然と資源のあるまちです。
 特産品は塩干物、さつまあげ、ポンカン、タンカン、黒牛、黒豚などがあり、「伊勢えび祭り」や「やぶさめ祭り」などのイベントも行われます。

復旧・復興への支援協力

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災後、通信網の断絶された大船渡市に対し、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA:ジャクサ)より、技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)を利用した通信ネットワーク(インターネット回線)のご支援をいただきました。
 また、銀河連邦の各共和国の自治体をはじめ、病院・消防・企業・市民団体など、多くの方々から、衣食住にかかわる物資や車両などの提供、炊き出しや給水活動、医療班や保健班の派遣など、多大なご支援をいただいています。