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気温や湿度が高い環境に長くいることで、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。症状には、めまいや立ちくらみ、筋肉痛、頭痛、吐き気などがあります。
温度計や天気予報、暑さ指数(Wbgt)をチェックするなどして、暑い日や暑い時間に気をつけてください。また、それぞれの場所に応じた対策を行うことが大切です。
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は、暑さや水分不足に対する 感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。また、子どもは体温の調整能力が十分に発達していないため、気を配る必要があります。障がいのある方は、自ら症状を訴えられない場合があるので、配慮しましょう。
その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。
冷房設備があり一休みすることができる施設を「涼み処」として市民等に対し開放しています。
詳しくは、こちらをご覧ください
https://www.city.ofunato.iwate.jp/soshiki/simin/33970.html
熱中症の疑いがある場合は、次のような応急処置をしましょう。
自分で水が飲めない、応答がおかしい場合はためらわず救急車を呼びましょう!
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境(暑さ指数33以上)になると予想された時に都道府県単位で出されるものです。
熱中症警戒アラートが発表されたら、熱中症予防対策を普段以上に徹底することが重要です。
環境省の熱中症予防情報サイト(下記リンク)から、全国の熱中症警戒アラート発表状況を確認できます。
また、大船渡市では岩手県内で熱中症警戒アラートが発表された場合、防災行政無線、大船渡市公式Line、Twitterで発表当日の午前9時に周知します。