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北里大学水産学部(現:海洋生命科学部)が昭和47年に三陸町越喜来の三陸キャンパスで開学して以来、様々な分野で連携交流が行われています。
東日本大震災後、海洋生命科学部の教育の拠点が神奈川県の相模原キャンパスに移転しましたが、北里大学・岩手県・地元の関係者で構成する「北里大学三陸キャンパス活用検討協議会」を平成25年10月29日に設置し、三陸キャンパスの活用方策や地域との連携について協議・検討を重ねてきました。
そうした結果、平成26年4月1日、三陸キャンパスに北里大学海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センターが開設され、三陸海域の生態系・海洋環境及び海洋生物の生産・有効利用に関する総合的な研究や、学部・研究科の教育研究活動が継続して実施されています。
今後も、地域と大学が共に発展することを目指し、様々な連携交流活動を展開していきます。
北里大学海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センター
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北里大学三陸キャンパス活用検討協議会の様子(平成27年8月6日開催時)
平成20年6月17日、大船渡市と北里大学を運営する学校法人北里研究所とは、包括的な連携のもと、教育、まちづくり、産業、環境等の分野において相互に協力しあい、地域の発展と人材育成に寄与することを目的として、「学校法人北里研究所と大船渡市との連携協力に関する協定」を締結しました。
連携協力項目は、
学校法人北里研究所と大船渡市との連携協力に関する協定書[PDFファイル/7KB]
さらに、平成27年10月1日には、東日本大震災の経験を教訓として「学校法人北里研究所と大船渡市との災害時の連携協力に関する覚書」を締結しました。
この覚書は、災害が発生した際に市民の安全確保を図ることを目的とし、三陸キャンパスを市民の一時的な避難場所や物資等の集積場所などとして活用することを確認しています。
学校法人北里研究所と大船渡市との災害時の連携協力に関する覚書[PDFファイル/95KB]