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移住者インタビュー(根本 大介さん)


表紙
プロフ​​ 根本 大介さん
 出身地:埼玉県
 移住年:令和2年

神奈川県生まれ、埼玉県出身。東京、京都にも住み、京都の証券会社に約2年半勤務。ICT分野の地域おこし協力隊として2020年11月に移住。移住後、ICTを活用した鳥獣被害対策罠の罠張りの手伝いや、罠のICT活用の研究、シニア向けスマホ教室、PR動画の制作、スマート農業等の研究などを行ってきた。​​


大船渡を選んだ理由
旧甫嶺小学校のBMXスタジアムでインストラクターをしている福山北斗くんと大学が一緒で、一緒にラグビーもやったりすごい仲良くて、大船渡に何度も遊びに来てたんです。僕はどっかしらの地方活性化とかに携わりたいなというか、それを仕事にしたいなって思いがあってその場所を探してたんです。そういったときに大船渡に北斗くんもいたからっていうところでですね。

地域おこし協力隊のICT分野
コロナ禍でリモートワークを経験したことと、証券会社なので市場を見るわけですよね。株式市場を見る中で、IT系が猛進を奮っていて、そのサービスも自分たちの中で調べるんですけど、今発展しているITなりICTの技術を使って地域で役に立てるんじゃないかというか、地域を盛り上げることができるんじゃないかっていう思いがあって。漠然とはしてるんですけど、リモートワークっていう観点でいえば、ワーケーションだったりとか、東京の仕事を地方でやることができるって思ったし、その進んだ技術を地方に当てはめることで地域活性化が起こるというか、そういうものができそうだなって。

狩猟免許の取得
狩猟は自分自身興味があって、地元のハンターさんに、「ついてくるか!」って言っていただいたのでそこについて行って。地方に移住したっていうのも、自然がすごく好きで、山に入るっていうことはすごい楽しいことだったので。今獣害が問題になってますけど、命を殺めて終わってしまってるっていう現場を見て、どうにかしたいなって思ったことがきっかけですね。​​

シニア向けスマホ教室の開催
全8回のものと、4回のものと、あとは単発で何個かを自分で企画して開催しました。最初は、地域活性化研究所で開催したものにお手伝いで行って、その中で個別でやってほしいと依頼があってテレワークセンターとか居場所ハウスでやりましたね。終わったあとにお礼を言っていただいたりとか、お花をくださったりとか、お菓子とかすごい頂いて…感動しました。

移住後に困ったこと
大船渡は車社会なのでガソリン代と生活費が意外とかかってしまうっていうのはありますね。大船渡家賃高いんですよね。そこに関しては移住者にとって厳しい環境なのかなって。あまり関東圏と変わんないですね。でも、スーパーで買うお魚とかはすごい美味しかったりとか、すごい魅力的ですね。漁師さんとかと仲良かったりすると新鮮なお魚を譲ってもらったりとか。それを逆にネガティブな方もいますけどね、もらったら返さなきゃいけないみたいな。その気落ちがあるのは当然かもしれないですけど、そこも楽しめるポイントにしたらすごくいいかなって思いますけどね。​

大船渡に来てからのコミュニティー
大船渡に来てからのコミュニティーは十分満足しています。そこはすごいキーポイントで、紹介してくれる人がいれば問題ないかなと。僕の場合は、地域おこし協力隊で市役所の担当者がいろんな人を紹介してくださったりとか、他の方も紹介してくださったりとかっていうのがあったので、そこが大きいですよね、紹介してくださる人がいるって。大船渡のラグビーチームにも入ってます。

これからの自分
魅力的なのに外に発信できてなくて埋もれてしまっている資源っていうのがまだまだあるはず。それを表にっていうことをしたいです。地方で日に当たっていない魅力的なものを日に当てたい、そういうことができる人材になりたいっていうのが将来の夢かなって思います。​


根本さん

根本さん

根本さん

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