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都市宣言


交通安全都市宣言

 大船渡市は、人命尊重を基本理念として、市民総ぐるみで交通安全運動をすすめているが、交通事故の発生は後を絶たず、貴重な生命及び財産に多大な被害を与え、市民生活に大きな不安をもたらしている。
 大船渡市は、関係機関、団体の協力のもとに市民が手を携え、さらに公徳心を高め、交通法規を守って事故を未然に防止する気運を盛り上げるとともに、交通環境の整備によって交通機能の向上を図り、安全で住みよい郷土の建設をめざし、ここに交通安全都市であることを宣言する。

昭和60年9月10日

非核平和都市宣言

 我が国は、世界唯一の核被爆国として、この地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないと訴えているところである。
 しかるに、核兵器の増強は、依然として続けられ、世界の平和と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
 大船渡市は、日本国憲法の基本原理であり、人類共通の念願である恒久平和に向けて、将来ともに非核三原則が遵守され、また、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮が推進されることを強く希求し、ここに非核平和都市であることを宣言する。

昭和60年9月10日

福祉都市宣言

 健康で幸せな生活をおくることは、市民共通の願いである。
 大船渡市は、昭和58年に市民憲章を制定し、その精神を市民一人ひとりが自覚し、健康で活気あるまちづくりにはげんでいるところである。
 私たちは、このたびの「福祉の里」構想を契機に、地域社会の一員として幸せな暮らしが出来るよう、全市民が一体となって、健康で明るく住みよい福祉のまちづくりに努めることを決意し、ここに大船渡市を福祉都市とすることを宣言する。

昭和61年9月12日

暴力追放都市宣言

 大船渡市は、市民憲章で「社会の決まりを守り、安全で住みよいまちをつくる」ことを定めています。
 これは、市民共通の願いであり、市勢発展の基本であることからその実現のために努めているところであります。
 近年、法秩序を無視した暴力行為によって住民の日常生活に大きな不安と脅威を与え、次代を担う青少年の健全育成に障害を及ぼしている傾向がみられます。
 私たちは、社会秩序を乱す組織暴力はもとより、すべての暴力行為を断固排除するため全市民一体となり、明るく、平和で住みよい地域社会の実現を図るため、大船渡市を「暴力追放都市」とすることを宣言します。

平成元年12月22日