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大船渡地区津波復興拠点整備事業区域の予定借地人の決定について


大船渡地区津波復興拠点整備事業
土地の貸付けを希望する事業者の募集)予定借地人の決定について

 市では、大船渡駅周辺地区において、津波からの防災性を高め、将来的に市の中心地区として、商業の復興を先導する安全で魅力ある津波復興拠点の整備を進めており、この度、事業区域内の市有地の貸付けを希望する事業者を募集したところ、8社から応募があり、うち7社より提案書類の提出がありました。

 選定にあたっては、応募者からの提案内容を踏まえて、市や有識者等で構成する「大船渡駅周辺地区復興まちづくり事業予定借地人審査会」(以下「審査会」といいます。)において優先交渉権者を選定した後、市と優先交渉権者との協議を経て、この度平成26年5月7日付けで一団地の津波防災拠点市街地形成施設(津波復興拠点整備事業区域)の変更の都市計画決定を告示したことを受け、同日付けで以下のとおり予定借地人(土地の貸付け予定者)を決定しました。

 今後は、より魅力ある中心市街地の形成に向けて、予定借地人等関係者との協議・検討を進めていきます。

1 貸付対象となる土地と予定借地人

貸付対象となる土地の位置図
 ※貸付けの対象となる土地は、募集街区のうち、大船渡地区津波復興拠点整備事業により市が買取り済み、またはこれから買取りする土地となります。

街区No. 予定借地人 予定面積
1 さいとう製菓株式会社 約4,730平方メートル
2 株式会社エルスール大船渡 約4,600平方メートル
3 株式会社サクラダ 約3,810平方メートル
4 (仮称)おおふなと夢商店街株式会社 約5,640平方メートル
5 (仮称)おおふなと夢商店街株式会社 約10,550平方メートル
6 (仮称)株式会社マイヤ復興グループ 約34,510平方メートル
7 (仮称)株式会社海来(みらい) 約3,510平方メートル
8 (仮称)株式会社海来(みらい) 約4,510平方メートル

 ※面積(法面含む)は、現時点における予定のものです。

※2 選定経過

期日(期間) 項目

平成26年1月31日(金曜日)

・募集要項の公表
・募集説明会の開催

2月3日(月曜日)

~2月14日(金曜日)

・参加資格確認申請書類の受付→8社受付

2月3日(月曜日)

~2月7日(金曜日)

・質問書の受付

2月12日(水曜日)

・質問書に対する回答(参加資格関係)

2月18日(火曜日)

・参加資格審査結果の通知

2月24日(月曜日)

~3月7日(金曜日)

・提案書類の受付→7社受付

3月17日(月曜日)

・応募者へのヒアリング
・審査会:最優秀提案者(優先交渉権者)の選定

3月24日(月曜日)

・最優秀提案者(優先交渉権者)及び次点者への通知

3月25日(火曜日)

~3月27日(木曜日)

・最優秀提案者(優先交渉権者)との協議

3月26日(水曜日)

・都市計画審議会
 「大船渡地区津波復興拠点整備事業区域の変更に関する議案について」

3月31日(月曜日)

・予定借地人の第1候補者の通知

4月18日(金曜日)

・都市計画審議会
 「大船渡地区津波復興拠点整備事業区域の変更に関する議案承認」

5月7日(水曜日)

・大船渡地区津波復興拠点整備事業区域の変更の都市計画決定の告示
・予定借地人の決定

3 審査会及び審査方法について

 出席委員6名(欠席1名)により、次のとおり実施しました。

  1. 応募者ヒアリング
    応募者による提案内容の説明の後、街区の使用目的や事業内容等について、ヒアリングを実施しました。
  2. 審査会
    各委員による採点結果を踏まえ協議した結果、関連計画に基づき、大船渡市の特性を活かした商業エリアの形成を図る提案を行った応募者を、最優秀提案者として選定しました。