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コンテンツ番号:618

更新日:2024年02月26日

大船渡市漁業就業者確保育成協議会とは

当市の漁業は東日本大震災津波により壊滅的な被害を受けましたが、漁船や定置網、養殖施設、漁業施設、漁港施設などの復旧が進み、生産量も徐々に回復しています。

一方で、漁業就業者の減少や魚価の低迷、水産資源の減少など、震災前から続いている多くの課題に直面しています。

特に、漁業就業者の減少は、後継者不足や高齢化に加え、東日本大震災を契機とした漁業の廃業等により進行しており、このままでは漁業生産量の低下を招くだけでなく、漁協経営への悪影響、漁村地域の活力不足に繋がることも考えられます。

漁業就業者の減少に歯止めをかけるためにも、漁業就業者の確保育成を通じて、大船渡市の水産業の発展及び漁村の活性化を図ることを目的として、平成28年の9月に大船渡市漁業就業者確保育成協議会が設立されました。

委員

当協議会の委員は漁業者、漁業関係団体、大学関係者、県や市の関係者により構成されています。

また、下部組織として大船渡市漁業就業者確保育成協議会ワーキンググループを設置しています。

主な取組

  • 新規漁業就業者の確保を図るため、沿岸漁業協同組合と市の協同により、当市で新しく漁業を始める人を支援する「意欲ある浜の担い手支援事業」を創設した。(令和3年3月一部改正)
  • 漁業者の確保・育成に関する取組を総合的に展開することを目的に「大船渡版漁業担い手確保・育成ガイドライン」を策定した。(平成30年3月)
  • 漁業に就業するまでの方法や各種支援制度の情報を掲載した「新規漁業就業ガイド」を作成した。(平成30年3月)
  • 「新規漁業就業ガイド」を更新した。(令和5年2月)

「新規漁業就業ガイド」では、大船渡市で営まれている漁業や漁師になるためのステップ、各種支援制度、令和元年度以降に就業した先輩漁師の紹介記事を掲載していますので、漁業に興味のある方はぜひご覧ください。

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