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更新日:2019年04月02日
当市では、市制施行50周年と大船渡市と三陸町との合併を記念し、平成14年9月25日に新しい大船渡市民歌を制定しました。
 歌詞は、公募専門誌等により全国から募集し、作曲は、大船渡市にゆかりがあり、かつ、親しみやすい曲を作風とする方に依頼することにしました。その結果、作詞は、大船渡市日頃市町在住の鈴木昭司さんの作品に決定し、作曲・編曲は、岩手大学名誉教授の林芳輝先生にお願いしました。
 「ああ大船渡」が中央にある歌詞の特徴が「転調」という形で曲に生かされています。
 この大船渡市民歌は、当市で名曲コンサートを開催している東京多摩交響楽団と鹿内真理さん(ソプラノ)、諏訪才子さん(アルト)澤田薫さん(テノール)、辻康介さん(バリトン)の4人の声楽家により演奏されています。
 また、現在、市民歌のコンパクトディスクとカセットテープを市民の皆さんへ無償で配布しています。
大船渡市民歌

作詞 鈴木昭司
 作曲 林 芳輝
一 暁の 遙かより
打ち寄せる波 生命(いのち)かがやく
 ああ 大船渡
 三陸の 恵みを謳(うた)おう
 響きあう 入り江の幸を
 一つに紡(つむ)ぎ 明日(あした)を語(かた)ろう
二 五葉から 岬へと
 行きわたる水脈(みず) 生命(いのち)はめぐる
 ああ 大船渡
 三陸の 自然を謳(うた)おう
 いにしえの 大地の上に
 新しきまち 明日(あした)を拓(ひら)こう
三 船しげき 港湾(みなと)より
 託される夢 生命(いのち)はばたく
 ああ 大船渡
 三陸の 未来を謳(うた)おう
 歓びに 町並み弾(はず)む
 力を合わせ 明日(あした)を築(きず)こう
 
                                     
                                    