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コンテンツ番号:464

更新日:2019年04月02日

市では、大船渡地区津波復興拠点整備事業を進めるにあたり、これまでワーキンググループを設置し、拠点全体の整備計画やエリアマネジメント、行政施設・商業業務施設の整備内容等について検討してまいりました。

今後は、その成果をまとめた大船渡地区津波復興拠点整備事業基本計画(案)の内容を踏まえて基本計画の取りまとめを行うこととしており、その詳細な検討が必要な事項について、専門的な見地からご意見、ご提言をいただくための組織として専門委員会を設置しました。

専門委員会の所掌事項

  1. 大船渡地区津波復興拠点整備事業基本計画に関すること
  2. 大船渡駅周辺地区まちづくりグランドデザインに関すること
  3. 大船渡駅周辺地区に関し、特に市長が必要とする課題等に関すること

専門委員会の取り組み

1.第1回専門委員会の開催結果

  1. 開催日時
    平成25年9月27日(金曜日)午後1時30分
  2. 開催場所
    大船渡市役所応接室
  3. 議事の概要
    検討結果の概要は、次のとおりです。
    • 専門委員会の構成と検討事項、検討の進め方、スケジュールの確認。
    • 専門委員会で行う検討は、市民や事業所等からのご意見をいただきながら進めること。
    • 市民や事業所等への情報提供は十分に行うこと。
専門委員会スケジュール案
- 時期 検討事項
第1回専門委員会 平成25年9月27日
  • 専門委員会の構成と検討事項、検討の進め方、スケジュールの確認等。
第2回専門委員会 平成25年11月(予定)
  • 津波復興拠点整備に係る検討結果報告
  • 津波復興拠点の区域決定
  • 津波復興拠点のコンセプトと景観形成方針
  • エリアマネジメントの仕組み検討
第3回専門委員会 平成26年3月(予定)
  • 津波復興拠点整備に係る検討結果報告
  • 街並みイメージ、公共施設のデザイン案の検討
  • 景観形成手法の検討
  • エリアマネジメントの仕組みの検討

※専門委員会での検討については、平成26年度以降も継続して行います。

2.第2回専門委員会の開催結果

  1. 開催日時
    平成25年11月26日(火曜日)午後1時30分
  2. 開催場所
    大船渡市役所地階大会議室
  3. 議事の概要
    検討結果の概要は、次のとおりです。
    • 津波復興拠点区域の拡大について
      拡大の方向性については、今後、商業者及び地権者の意向、土地区画整理事業の仮換地などを勘案して決定することとしました。
    • エリアマネジメントについて
      エリアマネジメント推進組織の役割や推進体制、取り組み等の検討にあたっては、生業再生を目指す個々の動きと課題を整理することとしました。
    • 専門委員会のスケジュールについて
      第3回専門委員会までのスケジュールを確認しました。

3.第3回専門委員会の開催結果

  1. 開催日時
    平成26年1月14日(火曜日)午後1時30分
  2. 開催場所
    大船渡市役所第1会議室
  3. 議事の概要
    検討結果の概要は、次のとおりです。
    • エリアマネジメント推進組織の推進体制等について
      エリアに求められる管理・運営事業と設備投資等の投資事業については、リスクマネジメントができるように切り分けて検討することとしました。
    • 津波復興拠点整備事業区域の土地貸付の考え方等について
      土地貸付の手法や取り決め事項の検討にあたっては、事業者が行う土地利用とそれに伴い必要となる手続きを想定し、整理することとしました。
    • 大船渡地区津波復興拠点整備基本計画等について
      ゾーニングやデザインコードの検討にあたっては、立体での空間把握を行いながら、検討することとしました。
      また、道路の整備にあたっては、住宅地との連続性を考慮するとともに、ソフト事業の実施等にも配慮することとしました。
    • 行政施設(津波防災拠点施設・津波復興拠点支援施設)の整備等について
      交通広場や多目的広場の使い方も含めて、今後引き続き検討することとしました。

4.第4回専門委員会の開催結果

  1. 開催日時
    平成26年8月29日(金曜日)午後1時30分
  2. 開催場所
    大船渡市役所議員控室
  3. 議事の概要
    検討結果の概要は、次のとおりです。
    • 津波復興拠点整備事業の進捗状況等について
      エリアマネジメント推進組織については、津波復興拠点エリアの魅力を高めていくための持続的な取り組みとそれに伴うリスクを整理するとともに、人材の確保についても今後検討することとしました。
    • 行政施設(津波防災拠点施設・津波復興拠点支援施設)の整備に関する検討状況について
      利用者目線に立ったコンテンツづくり(津波の伝承や集客に結びつくもの)の検討を進めるとともに、避難のあり方を踏まえた施設の規模適正化を図ることとしました。
      また、交通広場の整備にあたっては、周辺施設との境界を意識させない工夫をするよう、今後検討することとしました。

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