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更新日:2024年03月15日
記者会見
令和6年3月定例記者会見【令和6年3月15日(金曜日)午前11時 市役所議員控室】
市長あいさつ
卒業式シーズンということで、市内の中学校の卒業式に出席をしてまいりましたが、かつての大きな中学校も、34名の卒業生ということで、少子化の現実を目の当たりにしたところであります。しかしながら、生徒さんは、立ち振る舞いがきちんとしておりましたし、在校生との合唱もすばらしいものがありました。生徒の少ない中においても、これからの活躍を強く期待したところであります。
人口減少が顕著になってまいりました。どうしても縮減ということで、経済のパイも縮小するということ。人が減るということは、そういうことだと思います。そのような中でも、持続可能な地域に向けて、10年、20年先の人口規模でも成り立つような自治体を、目指していかなければならないということを痛切に感じたところであります。
しっかりと、次なる世代が担える仕組みを作っていかなければならないとも思っております。いま、苦しくても、つらくても、やっぱりいまやらなければ、未来はないということを最近強く思っているところであります。スリム化するということです。最近は「適疎(てきそ)」ということで、適切にまばらな状態ということで、表現する人もおります。ぜひ、健康で幸せを実感できる地域、そういうまちにしていきたいと強く思っているところであります。
それでは、本日の会見項目であります。4項目ございます。
1 第36回全国椿サミット開催地の内定について
去る3月9日、島根県松江市で開催されました全国椿サミット協議会第29回理事会及び総会におきまして、令和7年度に開催する第36回全国椿サミットの開催地として、当市が内定しましたので、お知らせいたします。
全国椿サミットは、ツバキやサザンカを市町村の花や木として指定している自治体が一堂に集い、相互の情報交換と交流を通じて地方活性化に資することを目的としています。平成3年から開催されており、全国から多くの椿愛好家の皆さんの参加をいただいているところであります。
資料の2に当市での開催状況をまとめましたが、第21回大会が東日本大震災により、第32回大会が新型コロナウイルス感染症の拡大により、それぞれ中止となっています。
今後につきましては、令和6年度に実行委員会を立ち上げ、第36回大会に向けた準備やPR活動を行う予定となっております。