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コンテンツ番号:3244

更新日:2024年08月09日

接種を逃した方への、公費(無料)接種の機会を提供しています

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの積極的な接種の勧奨が再開されました

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンは平成25年4月に予防接種法の定期予防接種に位置づけられましたが、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みなどの症状が報告されたため、積極的な勧奨を差し控えることとされていました。
しかし、最新の知見を踏まえ、ワクチンの安全性に特別な心配が認められないことや、接種によるメリットが副反応等のデメリットを明らかに上回ると認められることなどから、積極的な勧奨が再開されました。詳しい内容は厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。​

接種期間の延長について

キャッチアップ接種期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までとなっていましたが、令和6年の夏以降の大幅な需要増によってHPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況を踏まえ、令和7年3月31日までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるよう経過措置が設けられることになりました。

公費によるHPVワクチン接種を希望される方で、HPVワクチン未接種の方は令和7年3月末までに少なくとも1回以上の接種をご検討ください。令和4年4月1日から令和7年3月31日の期間内に1回も接種を受けていない方は、経過措置(接種期間の延長)の対象外となります。

経過措置対象者

  1. 平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性(従来のキャッチアップ接種の対象者)のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上HPVワクチンを接種している方
  2. 平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性(令和6年度に高校1年生相当)のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上HPVワクチンを接種している方

経過措置の期間

令和8年3月31日まで(キャッチアップ接種終了後、1年間)

ワクチンの種類と接種スケジュール

ワクチンの種類と接種スケジュール
ワクチンの種類 一般的な接種スケジュール 一般的なスケジュールで接種できない場合

4価「ガーダシル」

9価「シルガード9」

1回目:0か月(初回接種)

2回目:2か月(1回目から2か月後)

3回目:6か月(2回目から4か月後)

1回目:0か月(初回接種)

2回目:1回目から1か月以上

3回目:2回目から3か月以上

2価「サーバリックス」

1回目:0か月(初回接種)

2回目:1か月(1回目から1か月後)

3回目:6か月(2回目から4か月後)

1回目:0か月(初回接種)

2回目:1回目から1か月以上

3回目:1回目から5か月以上かつ

2回目から2か月半以上

Hpvワクチン接種スケジュール

接種費用

無料

※ただし、接種期間以外は無料で接種することはできません

実施医療機関

市内で接種する場合

実施医療機関に予約をし、予診票を提出のうえ接種してください。

予診票がお手元にない場合には、こども家庭センター(電話47-5200)までご連絡ください。

Hpv(子宮頸がん予防)ワクチン実施医療機関 [PDFファイル]

市外で接種する場合

3回の接種の全部または一部を市外の医療機関で接種することもできます。

市外の医療機関で接種を希望する場合には、医療機関に提出する書類の作成が必要となります。必ず事前にこども家庭センター(電話47-5200)までご連絡ください。書類の作成には約2週間程度要します。

Hpv(子宮頸がん予防)ワクチンを自費で接種した方の費用助成について

積極的な勧奨が差し控えられていた間に、自費で子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けている場合、その費用の払い戻し(償還払い)を行います。詳しい内容は下記をご覧ください。

Hpv(子宮頸がん予防)ワクチン接種費用の償還払いについて