本文
令和3年1月27日(水)、産業建設常任委員会が盛川漁業協同組合を訪問し、同組合のサケふ化放流事業や「サーモントラウト」養殖中間育成試験事業を視察しました。
秋サケは大船渡市魚市場の主要魚種の1つだが近年極端な不漁が続き、回帰率低下により平成25年度に3,384トンあった水揚げが令和元年度には79トンに激減している。今年度も厳しい状況が予想される中、盛川漁協では3年前から「サーモントラウト」の試験養殖に乗り出し、苦戦が続くサケ放流事業を補う新たな柱として、今後の事業本格化も見据えている。
この日、委員らはサケの稚魚や「サーモントラウト」を育てる水槽を視察し、今後の水産業全体の生き残り策について議論しました。