令和４年11月17日　大船渡市子育て支援センター「すくすくルーム」の見学を実施

　令和４年11月17日、大船渡市議会の教育福祉常任委員会（委員長 東堅市ほか委員５名）は、盛町のサン・リア内にある大船渡市子育て支援センター「すくすくルーム」を見学し、施設の利用状況や子育て支援活動について説明を受けました。　

　この見学は、同委員会が「妊娠期から子育て期までの子ども・子育て支援の拡充・拡大」をテーマに調査する中で、去る11月１日に大船渡市役所において、「すくすくルーム」を運営するＮＰＯ法人こそだてシップ（理事長 伊藤怜子）の大村副理事長と意見交換をしたことから実施の運びとなりました。

　同法人は「すくすくルーム」の他にマタニティスクールや産後ケアなど妊娠期からの子育て支援を実施しています。出産後、急激な女性ホルモンの低下により、ほとんどの母親が心身のバランスを崩すのですが、核家族化や祖父母の就業等により日中一人で育児を行い、出産後のトラブルや育児の悩みを誰にも相談できない方も多いとのこと。

　妊娠期からの支援や産後ケアの重要性、当市の子育て支援に係る課題などについて意見を交わし、子育て支援を妊娠期から行うことの必要性を改めて認識しました。

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