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令和6年12月定例記者会見【令和6年12月5日(木曜日)午前11時 市役所議員控室】
今年は、元日に令和6年能登半島地震が発生しました。現状を見ますと、なかなか復興が進まないというのが本音であります。市内からは、被災地支援として、市内事業者などから多額の寄附をいただきました。また、市内事業者が継続して被災地の関係団体と連携し、支援していることを聞いています。市民の皆さま、企業の皆さまには、感謝を申し上げます。当市の友好都市の最上町でも、7月の豪雨で大きな被害がありました。どちらも、早期の復旧・復興を願うものであります。8月中旬には、台風の被害で三陸町吉浜地区の定置網が大きな被害を受け、今年の漁ができない状態になりました。被害規模が大きかったことがあり、次年度以降、しっかりと漁ができるように準備をしていますので、ぜひ市民の皆さんにも目を配っていただければと思っています。
最近は、サンマが獲れ出してきました。地元にサンマ船があるおかげで、日本一早く水揚げができ、さらに本州一のサンマの水揚げ量になっています。市に貢献をしていただき、感謝を申し上げます。観光面においても、地元の一般社団法人が登録DMOに正式登録されたということで、新たな取り組みに期待をしています。今年は、国道107号の期成同盟会による決起大会を開いたことが大きかったと思っています。次年度以降も、積極的に要望を展開していきたいと思います。また、市内のショッピングセンターには、こども家庭センター「DACCO(だっこ)」を開設し、行政機能を集約したことも大きな取り組みだったと思っています。さらなる利用を期待するものであります。
それでは、本日の会見項目であります。8項目ございます。
明日、12月6日に招集いたします令和6年市議会第4回定例会に提出する議案等は、合わせて6件であります。
その内訳は、
・ 条例に関する議案が、2件
・ 令和6年度補正予算に関する議案が、4件
であります。
また、一般質問は、18人の議員から通告がなされております。
続きまして、令和6年度一般会計補正予算案の概要を説明いたします。
今回の一般会計補正予算案は、福祉灯油事業や自立支援給付事業のほか、生活保護に係る扶助費、令和5年度事業費の確定に伴う国・県支出金過年度返還金などに要する経費の補正を行うものであります。
なお、補正予算の規模は、6億6,307万4千円となり、これを加えた本年度の一般会計予算の総額は、216億6,223万7千円となります。
会見項目