本文
大船渡市では、東日本大震災の大津波により、沿岸部の地域が未曽有の被害を受けた一方、被害を免れた内陸部の地域では、震災発生直後から被災地域への後方支援活動に当たり、早期復旧に貢献したことから、その経験や教訓を次世代に引き継ぐとともに、防災について広く学べる場を創出することにより、災害に強い多重防災型まちづくりを推進することとしています。
このため、「(仮称)防災学習センター等整備検討官民会議」を設置し、基本計画策定に向けた検討を行うとともに、同会議からの提言等を基に、令和2年12月に「大船渡市防災学習ネットワーク形成基本計画」を取りまとめました。