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民生委員・児童委員は、「民生委員法」と「児童福祉法」に基づいて厚生労働大臣が委嘱し、市の福祉推進員も兼ねています。福祉制度ボランティアとして、「広げよう地域に根ざした思いやり」行動宣言のもと、誰もが安心して生活できる地域づくりのために活動しています。
それぞれ担当の区域において、高齢者や障害のある方の安否確認や見守り、子どもたちへの声かけなどを行い、医療や介護の悩み、妊娠や子育ての不安、失業や経済的困窮による生活上の心配ごとなど、様々な相談に応じています。
また、相談内容に応じて、必要な支援が受けられるよう、地域の専門機関とのつなぎ役になります。
主任児童委員は、子育てを社会全体で支える「健やかに子どもを産み育てる環境づくり」を進めるため、民生委員・児童委員の中から厚生労働大臣から指名された者が主任児童委員となり、市内では地区ごとに2名配置されます。地域の民生委員・児童委員と連携しながら子育ての支援や児童健全育成活動などに取り組んでいます。
令和4年12月1日、別紙「民生委員・児童委員、主任児童委員名簿」のとおり、厚生労働大臣及び岩手県知事より、109名の民生委員・児童委員が委嘱され、このうち15名の主任児童委員が指名されました。任期は3年で、このたび委嘱された委員の任期は、令和7年11月30日までとなります。