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12月5日(水曜日)、産業建設常任委員会では、復興後を見据えた市産業の強化の方策を調査し、その内容を市の今後の政策に活かすことを目的に、ゆわて吉田工業株式会社との意見交換を行いました。
同社の事業内容(カーナビの外装部品製造等)と人材確保の取組(残業削減や有給取得率向上など働き方改革や社員の個性に応じたきめ細かい人材育成、高校での出前講座等)について説明を受け、市内外で人手不足が続く中、社員が働きやすい環境を作る必要性について認識を深めました。
続く意見交換では、議員より、中高生へのキャリア教育との連動により、地元の仕事の良さを伝え、若者の就職につなげる必要性や、社員が活躍できる環境を整える取組を波及させることが、産業振興に欠かせないといった意見が出ました。