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HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの積極的な接種の勧奨が再開されました
HPV(子宮頸がん予防)ワクチンは平成25年4月に予防接種法の定期予防接種に位置づけられましたが、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みなどの症状が報告されたため、積極的な勧奨を差し控えることとされていました。
しかし、最新の知見を踏まえ、ワクチンの安全性に特別な心配が認められないことや、接種によるメリットが副反応等のデメリットを明らかに上回ると認められることなどから、積極的な勧奨が再開されました。詳しい内容は厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
下記のすべてを満たす方がキャッチアップの対象となります。
令和7年3月31日
※ご注意ください※
標準的な接種スケジュールで3回の接種を終えるためには、令和6年9月末までに1回目の接種を受ける必要があります。10月以降に1回目の接種を開始することも可能ですが、年度内に接種が完了しない分は任意接種(自費)となり、9価ワクチン「シルガード9」の場合、3回の接種で約9万円かかります。
ワクチンの種類 | 一般的な接種スケジュール |
一般的なスケジュールで 接種できない場合 |
---|---|---|
4価「ガーダシル」 9価「シルガード9」 |
1回目:0か月(初回接種) 2回目:2か月(1回目から2か月後) 3回目:6か月(2回目から4か月後) |
1回目:0か月(初回接種) 2回目:1回目から1か月以上 3回目:2回目から3か月以上 |
2価「サーバリックス」 |
1回目:0か月(初回接種) 2回目:1か月(1回目から1か月後) 3回目:6か月(2回目から4か月後) |
1回目:0か月(初回接種) 2回目:1回目から1か月以上 3回目:1回目から5か月以上かつ 2回目から2か月半以上 |
無料
※ただし、接種期間以外は無料で接種することはできません
実施医療機関に予約をし、予診票を提出のうえ接種してください。
予診票がお手元にない場合には、こども家庭センター(電話47-5200)までご連絡ください。
HPV(子宮頸がん予防)ワクチン実施医療機関 [PDFファイル/65KB]
3回の接種の全部または一部を市外の医療機関で接種することもできます。
市外の医療機関で接種を希望する場合には、医療機関に提出する書類の作成が必要となります。必ず事前にこども家庭センター(電話47-5200)までご連絡ください。書類の作成には約2週間程度要します。
積極的な勧奨が差し控えられていた間に、自費で子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けている場合、その費用の払い戻し(償還払い)を行います。詳しい内容は下記をご覧ください。
HPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種費用の償還払いについて