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大船渡市明るい選挙推進協議会は昭和38年に設立され、民主政治の健全なる発展のため、選挙が明るくかつ適正に行われるよう各種活動や研修を行っています。
市内の小・中・高校生を対象に、選挙啓発のためのポスターコンクールを実施しています。(下記より「明るい選挙啓発ポスターコンクール」へリンクします。)
若年層の政治参加意識の高揚を図るため、毎年1月に行われる二十歳の集いにおいてパンフレットや、県明るい選挙推進協議会長からのメッセージを特設サイトに掲載するなどして投票参加の呼びかけを行っています。
平成28年の改正公職選挙法の施行により、その年の参議院議員通常選挙から選挙権年齢が18歳に引下げられましたが、全国的に若年層の投票率の低さが課題となっており、主権者教育の継続的な活動の必要性があると言えます。
こうしたことから、県明るい選挙推進協議会や各学校と連携し、明るい選挙啓発授業に取り組んでいます。
県立気仙光陵支援学校高等部 令和6年12月16日(月曜日)参加生徒数17人
「高等部学部長を選ぶ」をテーマに、高等部の先生方4名が候補者になりきって公約を熱く語り、模擬投票を行いました。生徒は選管職員の講義を熱心に聞き、投票や代理投票の方法を学びました。
今回の授業では、選挙テーマ、公約、選挙公報を教諭が作成し、生徒が意欲的に投票体験を行えるよう取り組みました。市選挙管理委員会事務局は政治、選挙の大切さを話し、投票の際気を付けることや、代理投票をどうやって行うのか、本番に似た状況で生徒が体験できるよう取り組みました。また、選挙クイズや本物の計数機を使って投票用紙を数えるなどして選挙に興味をもってもらえるよう工夫しました。
県明るい選挙推進協議会と合同で、年に一度推進員を対象とした研修を行っています。
選挙が行われるたびに、投票参加を呼びかける新聞広告や広告塔看板設置の選挙啓発を行っています。