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全米陸上競技連盟及びロサンゼルス郡消防本部を訪問しました。


 8月27日から9月1日にかけて、震災後の多大なご支援に感謝の気持ちと当市の復興状況を伝え、2020東京オリンピック・パラリンピック大会の前後での交流実現を図るため、戸田市長と市内在住の高校生2名、市職員2名の計5名がアメリカ合衆国の関係機関を訪問してきました。

全米陸連スタッフと記念撮影

全米陸上競技連盟

現地時間の8月28日に、インディアナ州インディアナポリスに本部を置く全米陸上競技連盟を訪問。
訪問時には、国の内閣官房東京オリンピック・パラリンピック大会推進本部事務局職員2名が同行。市とともに、東京大会で来日した際の当市への陸上選手、関係者の派遣と、市民との交流について提案を行いました。
協議の結果、全米陸連では当市の提案を快諾し、東京大会終了後、選手をはじめ関係者の当市訪問が決定しました。
米国の陸上競技選手といえば、世界トップクラスの実力を持ち、世界からも常に注目される存在です。一流のトップアスリートの訪問が決定したことによって、オリンピックに向けた機運がさらに盛り上がることが期待されます。

市長より獅子頭をプレゼント

ロサンゼルス郡消防本部

米国内での移動日をはさみ、30日にはロサンゼルス郡消防本部を訪問。
東日本大震災直後、当市での捜索救助活動に取り組んだ消防救助隊に対し、現在の復興状況を伝えるとともに、今年3月に当市を訪れたフェアファックス郡消防救助隊と同様、震災直後から大きく様変わりした当市の視察、また、市民との交流の実施について提案を行いました。
これに対し消防隊では、2020年8月以降に、当時、市内で捜索救助活動を行なった隊員数名で訪問したいとの意向を示し、交流事業の実施について合意しました。
2020年は、国の復興創生期間の最終年という大きな節目の年であり、消防救助隊の来訪は、市民が隊員の皆さんに直接感謝の気持ちを伝える貴重な機会となります。

ロサンゼルス郡消防本部の後は、在ロサンゼルス日本国総領事館を訪問し、予定していた日程を全て終えました。
現地滞在中は、当市出身のさんりく・大船渡ふるさと大使に各方面においてご協力いただいたほか、現地日系人の方々とも面会してきました。震災から7年6ヵ月が経過した今もなお、遠く離れた米国から当市に思いを寄せてくださる関係者の方々に対し、改めて感謝申し上げます。

市では今回決定した2020年の米国陸上選手との事後交流をホストタウン交流の大きな目玉事業として位置づけ、今後具体的な日程や交流の内容などについて検討していきます。

ロサンゼルス郡消防本部での会議の様子